Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

文藻外語大学
2024年5月号 国際学部 K.S

  • 治安、危険を感じたこと、トラブルについて

台湾でひったくりや強盗にあっていないので治安はいいと感じます。日本人の友達が財布を落としてしまったのですが中身が変わらずそのまま戻ってきたそうです。発見したのが日本人の留学生だったので無事だったのかもしれませんが他の国では戻ってくることがないと思うので治安がいいのだと考えました。

危険に感じたこととしてはバイクの交通量が多いことです。どこに行ってもバイクがいてバスに乗っていたり、自転車に乗っていたりするとぶつかるのではないのかと思うぐらい近くを通り、一台だけではなくたくさんのバイクが通ります。私が歩行者で歩道を渡ろうとしているとバイクが目の前を通り過ぎていくということが多々あります。歩行者優先という認識があまりなく信号をギリギリで渡ることはしない方がいいです。信号にあと何分で変わるか示されていてあと5秒になると現地の人でさえ渡るのを止め、次に信号が変わるのを待ちます。日本ではギリギリで走って渡る人もいますが台湾では危険ですのできちんと青になってから渡らないといけません。

また、バスの乗り降りにはとても注意が必要です。バスはどの駅にも必ず止まるわけではございません。手を挙げてバスを止めないと止まることがなくそのまま進んでしまいます。必ずしも時間通りに来るわけではないのでバスに乗るのは少し難しいです。急停止・急発進なのでいつもこけそうになり、足腰が鍛えられます。そして、とても揺れるので酔いやすい人にはお勧めしません。

 

  • 学校のイベントに参加したことについて

  文藻外語大学の外国人に対する対応がとてもよく、様々なイベントを開催してくれます。高校生との交流や台東ツアーなど様々な企画があります。今回は高校生との交流について紹介します。高校生たちはとても親切に私たちにどんなことをするのかを教えてくれます。高校生たちは語学能力が素晴らしく、日本語や英語でわかりやすく説明してくれます。台湾人の語学能力の高さにいつも驚かされます。

  高校生と一緒に高雄ソフトウェア・テクノロジー・パークに行き、VR体験をしました。3つの種類があって、一番面白かったのは東京ディズニーシーにある「ソワリン」という乗り物にとても似ているものです。台湾の観光地を実際に行った気持ちになれます。においやいすの揺れ、ミストなどを感じました。その高校に行き、ちょっとしたゲームをしたり、高校生たちの発表をみたり、ご飯を頂きました。ゲームの内容は匂いあてゲームで高校生と協力して当てることが出来ました。とても嬉しかったです。高校生たちが英語の曲を歌ってくれたり、フルートの演奏をしてくれたりとても盛り上がりました。お昼ご飯はちまきとミルクティーでした。台湾のちまきは私の知っているのとは違い、卵とお肉が入っていて一つでとてもお腹がいっぱいになりました。その上にたれをかけて食べるととてもおいしかったです。