Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2024年9月 国際学部 K.F

①渡航・入国について

私は、今回の交換留学にフィンランド航空を利用して渡航しました。もともと関西に住んでいたこともあり、関西国際空港を利用してイギリスに渡航しました。私は、関西国際空港を夜の10時に出発し、フィンランドのヘルシンキ空港で乗り継ぎを行いました。ヘルシンキ空港には翌朝の5時に到着しました。フィンランドではビザがいらなかったことと、空港内の標識や案内表示が日本語で書かれていたので、簡単に乗り継ぎのゲートまで移動することができました。しかし、早朝だったためヘルシンキ空港内にある多くのお店は閉まっており、1つのコンビニエンスストアのようなお店だけが開いていました。その後、ヘルシンキ空港を8時に出発しマンチェスター空港に現地時間の朝9時に到着しました。マンチェスター空港では、2つのレーンに分かれて入国審査が行われるのですが、日本国籍の人は、無人機での顔認証とパスポートの確認で通過することができるので、時間はあまりかかりませんでした。また、無人機でエラーになっても、すぐ近くにある入国管理の係の人のところに案内してもらえるので、心配せずに入国することができました。入国審査の後、自分の荷物をピックアップして外に出ると、セントラル・ランカシャー大学の服を着た人が待っており、そのひとたちがセントラル・ランカシャー大学専用のバスに案内してくれたので、無事にセントラル・ランカシャー大学に着くことができました。

 

②オリエンテーション・授業選択について

まず、現地に到着してから1週間はウェルカムウィークでした。ウェルカムウィーク中は、いろいろなイベントがあり、留学生だけのものからセントラル・ランカシャー大学の大学生全員が参加できるものまでたくさんありました。その中でも、留学生だけのイベントは、日本人の知り合いを作ったり、同じInternational Business Courseの学生に合ったりすることができたので良かったなと思います。イベントの中には、大学内の部活動やサークルのような集まりを紹介するイベントもあり、日本の大学よりも多くの種類の団体があり、面白かったです。授業のオリエンテーションは、2時間ありました。International Business Courseの教授の紹介や授業のシラバスの内容の紹介、どのように授業が進められるかなど、コースに関する詳しいことを知ることができました。次に、授業選択についてです。私は渡航前に、日本で授業の選択をして出願しました。しかし、このオリエンテーションの時にコースの生徒全員が教授と1対1でどのコースにするのか直接決めました。また、セメスター1については2つの選択肢のうち観光についての授業をなぜかとても進められました。ほぼ全員が観光学の授業をとったと思います。ただ、このオリエンテーションで授業について詳しく知ることができるのでしっかり聞いておいたほうがいいと思いました。

プレストンの街並み