11月に入るとぐっと気温が下がり、大連では初雪が降りました。クラスメイトのベトナム人は初めて雪を見たとものすごく感動していました。
①授業について
私たち留学生は午前中にある中国語の授業のほかに午後から選択授業を受けることができます。授業の内容は中国文化に関連したことが多く、私は古箏とHSK5級の授業を選択しています。古箏は人間の身長くらいある大きな箏で爪をつけて弾きます。楽譜の見方と弾き方さえ分かれば初心者でも難しくない楽器です。はじめは簡単な曲から始めて、一曲終わるごとに先生が軽くテストしますが全く厳しいものではありません。なので一度だけ来てそれ以降来ない人や逆にものすごく熱心に練習する人もいます。各々が自由に練習する時間なので特に制限もなく、普段触れることのない楽器に触れられる貴重な経験ができたと思います。
HSK5級の授業ではHSK5級の合格に向けた授業を行っています。テキストを使っての語句や語法の解説だけでなく練習問題やリスニング問題もやります。長文問題も出題されるので長文を読む際に気を付けるべきことや時間配分、リスニング問題のどこを見て回答するのが良いかなど、テストで使える解き方も授業内で紹介されます。先生がテキストのpdfを送ってくれるのでわざわざ教科書を準備する必要もないので気軽に受けられると思います。過去問を使って練習することもできるだけでなく、HSKで書くことになる作文も先生に提出すれば添削をしてもらえます。
②中国のインターネットやアプリ
中国では日本で使っていたアプリが使えないことが多々あります。そのためその代替となる中国内のアプリをダウンロードする必要があります。
LINEの代替としてwechat[微信] 連絡手段として必須のアプリです。学校からの連絡や先生と連絡を取る際も使われるアプリです。私の感覚としてはLINEよりも気軽に交換する連絡手段という感じがします。支払い手段としても使われます。
タクシーの予約には滴滴 美团 中国のタクシーは日本と比べて安価なので気軽にタクシーを呼びます。その際に使うアプリです。策払いのシステムで行先もアプリで指定できるので中国語をあまりできなくでも問題なく使えます。
通販アプリとして淘宝,拼多多, 京东が挙げられます。日本と比べても売っているもののレパートリーが広く、服や食べ物だけでなく本や機械類も売っています。日本と比べて安価に手に入れられます。配送も早いですが全く違うものが届いたり、配送キャンセルなども多々あるので安物買いの銭失いにならないように気を付けることが大切です。
検索アプリとしては百度がよくつかわれています。Googleのようなものです。
小红书はSNS兼動画投稿サイトで若者がよく使っています。おすすめのカフェや旅行先、流行りのメイクなど見つけることができます。中国語の勉強にもなりますし、情報招集にもなるのでお勧めです。