メディシンハットに住み始めて、4ヶ月ほどが経ちましたが身の危険を感じたことは、今のところありません。メディシンハットはとても小さな街で、人々はとても優しく、街を歩いていても優しく話しかけてくれます。カナダは多文化、多国籍の国ですがメディシンハットでは、バンクーバーやカルガリーなどの都会ほどのmulticultureではありません。ですが、異なるバックグラウンドを持つ人々に対しても、差別や偏見がなくとても過ごしやすい街だと思います。スーパーやレストランでも、英語でのコミュニケーションに行き詰まっても、理解しようとみんな優しく何度もトライしてくれます。たくさんの人々の優しさに触れながら、無事5ヶ月目を迎えることができそうです。
私は約4ヶ月間学生寮に住んでいました。いくつかのパーティー寮では、週末にパーティーが開かれ外が少し騒がしくなることがありした。しかし、大きな問題が起こることはないので、違う経験ができると思って流せばいいと思います。
皆さんが思うカナダで最も危険なことといえば、大麻が合法なことだ思います。イメージ的に危険だと思う人も多いかもしれませんが、わたしは一つのカナダ文化だと受け入れて生活しています。実際に、メディシンハットで薬物関連の問題を目撃したことはありませんし、リラックスや気分転換に使用している人も多いので、注意は必要ですが、過度に心配する必要はないと思います。
2. ホリデー期間(クリスマス)について
カナダでは、クリスマスはとても大切な行事で、ほとんどの人が家族と過ごしていました。また、学校も20日で終わったので寮に住んでいるほとんどの人が家族のもとへと帰省していました。クリスマス当日はもちろん、その前後の日も休業日となるお店が多かったです。特に、25日26日はバスが止まり、タクシーもほとんど走ってないので、車を持っている友達や家族がいない人は移動が大変そうでした。空いているお店があっても3時や5時などいつもより早い時間に閉まっていました。
私は、12月の中頃から寮からホームステイに移動したので、クリスマス当日はホストファミリーと過ごしました。本当はクリスマスイブも一緒に過ごす予定でしたが、飛行機が動かなかったので旅行先から家に帰れず、一緒に過ごせませんでした。クリスマス当日は、ホストファミリーの子供や彼氏、おじいちゃんおばあちゃんなど家族が総出動し、私を含めた12人でお祝いしました。25.26.27日の3日は親戚が来たり、親戚のお家に行ったりと、ゲームをしたり話をしながら常に一緒に家族で過ごしました。日本では新年に家族で集まるイメージですが、カナダではクリスマスに家族で集まり、元旦などは各自自分の家で過ごすスタイルみたいです。ホームステイに動いたことで、寮に住んでいた時は体験できなかったことをたくさん体験出来て、とても良いホリデー期間になりました。