1.日本から持ってきてよかったもの
持ってきてよかったと最も感じたものは、自分に合う薬と美容グッツです。メディシンハットにも薬局や診療所はありますが、とても小さく品ぞろえはよくありません。また、当たり前ですが、担当の人との会話や取扱説明書は英語表記のため、理解に少し手間がかかってしまいます。私は、頭痛薬、解熱薬、生理痛薬など基本的な薬を一通り持ってきました。美容グッツはこちらでも簡単に手に入れられますが、日本製品や他のアジア製品はほとんど取り扱いがありません。他国での生活は食文化も異なり、ストレスも多く、肌が荒れやすいと感じたので、日本から自分の肌質にあった美容グッツを持ってくることをおすすめします。
極暖のヒートテックも持ってきてよかったと強く思うもののうちの一つです。ここでは最も寒い時期には-40度や-30度になることがあります。メディシンハットでは、インナーの防寒具を見かけたことはほとんどありません。そのため、事前にユニクロやGUで極暖のインナーを買って持ってくることを強くおすすめします。-30度まで耐えられるアウターやスノーブーツ、手袋などはこちらでも頻繁に見かけるため、アウターなどの心配はしなくても大丈夫だと思います。
また、スーパーなどでほとんどの日本食材は手に入れることが出来ます。そのため、日本食材は持ってこなくても大丈夫だと感じました。しかし、値段は日本の3.4倍ほどなので荷物に余裕があり、カナダでの出費を抑えたい人は持ってきた方がいいかもしれません。
2. 寮・ホームステイについて
寮生活とホームステイどちらも経験している身として、お互いのポジティブ面をお伝えできればいいなと思います。メディシンハットでは交換留学生はどちらも選ぶことが可能です。
(寮)
1.多様な学生との関わり
メディシンハットの寮では、基本的に4人で生活していて、internatinal生1人、カナダ人3人で構成されています。事前に寮に対する自分の好みを選び、Residence officeの人が好みのマッチ度が高い人と同寮にしてくれる仕組みです。
2.限定イベント
レジデンス限定イベント(料理教室、welcome eventなど)が1か月に3,4回ほど行われます。
3.いつでも集まれる
学校から近く、友達もほとんど寮に住んでいたので、ほぼ毎日誰かと集まってしゃべったり、ご飯を食べたりしていました。
(ホームステイ)
1.カナダリアル生活を体験
現地の家族と一緒に生活することで、カナダ独自の文化や慣習を実際に体験できる。
2.英語力の向上
ホストファミリーとのコミュニケーションはもちろん英語で行われるので、英語力向上の手助けになります。私は用がなくても、リビングに座って、ホストファミリーと話す機会を多く作っています。
3.20分の徒歩
ホームステイの唯一のマイナス面は、学校やバス乗り場から離れていることです。バス停まで歩いて20分はかかるので、天気が悪くても、寒くても(-30度)頑張って歩かないといけません。