Hej(こんにちは)! 今回はこの4ヶ月を振り返り、日本から持ってきて良かったもの(持ってこなくて後悔したものを含む)をレポートします。定番から変わり種まで3つ紹介します。
1. 醤油
まず、意外かもしれませんが醤油です。事前の調べで醤油の現地購入は高くつくと知っていたので1Lも持ってきたところ、大変助かりました(現地では約1,000円/500ml)… きっと皆さんも自炊することが多くなるでしょう、特に高物価の欧州において。そんな時に醤油があれば、見慣れない具材を使ったとしてもグッと日本の味に近づきますよ。長期滞在のホームシック防止に是非!
2. 文房具
次に、「日本の」文房具 。海外の文房具も魅力的ですが、値段がやはり格別です。おそらくPCで勉強するようになり文房具の出番は少ないかもしれませんが、なかったらなかったで高くつきこうかいすることになる、かもしれません。あとは、メジャーなんかも重宝します。100均で仕入れておきましょう。
3. 常備薬
また、いくつかの常備薬も必須アイテムでした。というのも、デンマークは医療費が無料ですが、薬代は有料です(見落としていました)。いろいろな薬を買うことになりましたが、そのうちのいくつかは日本より安く、また逆に日本よりも数倍高いものもありました。高いものにはのどの痛み止め、頭痛薬、目薬、保湿クリームなどがあり、安いものにはロコイド軟膏、鼻炎薬などがあります。見極めるのは難しいと思うので、自分の症状にあった薬は日本から持ってくると安心です。
この4ヶ月、これらのものに特に助けられました。もちろん、現地で調達できるものもたくさんありますが、日本から持ってきた方がお得な場合も多々あるということです。これから交換留学を控えている皆さんは事前の調査が本当に重要ですよ!
Aarhusでの交換留学生活が始まり早4ヶ月。欧州を感じる日々は刺激的ですが、恋しくなるのはやはり日本の味。今回は、Aarhusにおける日本食と日本食材事情についてもレポートします。
渡航前は「北欧でアジア食はあっても、日本食なんて手に入るのだろうか…」と不安でしたが、Aarhusは意外にも日本食材へのアクセスが良い街でした。いくつかあるアジアンスーパーでは豆腐や納豆が見つかります。一般のローカルスーパーであっても、しいたけや枝豆をはじめ、ここで見つけたら不思議な気持ちになるものがたくさん売っています。醤油や味噌、米(なぜかSUSHI RICEと呼ばれている)といった基本調味料はもちろん、餅やスナックまで手に入ります。価格は日本と比べるとやや高めですが、たまには買ってみたくなるものです。
また、外食で日本食を楽しむ選択肢も豊富です。寿司屋から、ラーメン、丼もの、焼き鳥を提供する店まで、様々なタイプの日本食レストランがあります。
もちろん、全てが日本と同じというわけではありませんが、日本人はもちろん地元の人にも広く愛されているのを感じます。
ここにきてから、米が主食ですが実は米が一番安い選択肢なんです。米派の皆さんはラッキーですね。パン派は、頑張ってください!
この地での留学生活は、食を通して日本の良さを再認識する良い機会になっています。日本食材へのアクセスの良さに助けられ、異文化生活の中でも安心して過ごせています。食のアイデンティティを保ちながら、また次回お会いしましょう。