1.この留学を振り返って
この留学を振り返って感じたことは、留学は楽しいことばかりではないが自分の行動次第でどうにでもなるということです。カナダに約8か月間留学しましたが、楽しかったことが山ほどある分つらい経験もしました。最もつらかったのは、たった3クラスなのに授業スピードや課題の多さについていけず、単位を諦めたいと何度も感じたことでした。しかし、幸いにもたくさんの友達に恵まれ、頼れる存在がいつも近くにいてくれたので何度めげても乗り越えることが出来ました。ただ辛さを嘆くだけでは、何の解決にもなりません。友達に頼ったり、朝早く起きて復習をしたり、授業後に教授に質問したり、自ら行動し問題解決に取り組めるかが留学生活のカギだと思います。つらい時も楽しい時もその現状に満足するのではなく、一歩踏み出す勇気が大切だと強く感じました。
私の留学生活は本当にたくさんの人に支えられて実現していたものだと今では強く感じています。つたない英語ながらも見捨てずに常に身近にいてくれたカナダで出会ったたくさんの友達、留学実現のために応援してくれた日本の友達、留学前からずっとサポートしてくれていたグローバルセンターの方々、常に私を信じ背中を押してくれた家族、全ての人の支えがあってこそ実現した素敵な8か月の留学生活でした。私をサポートしてくれたすべての方々への感謝の気持ちを忘れずに、これからも夢に向かって頑張っていきたいです。
2.留学経験をどのように活かすか
留学経験をどのように活かすかは、現時点でははっきりとは決められていないです。大学入学前から長期留学に行くことが大きな目標であったため、帰国後はまず次の大きな目標を見つけたいです。しかし、将来的にはもう一度海外に長期間滞在したいと考えているので、英語力を高め続ける努力は行うつもりです。日常会話やコミュニケーションは問題なくスムーズに行えますが、授業中のディスカッションや専門的な話になると言葉に詰まってしまい、考えていることをすらすらと言えないことがあるので、日本に帰国後は自分の苦手とする分野についてのspeakingやlisteningを重点的に行う予定です。まだ将来についてははっきりとは決まってはいませんが、この留学経験を活かすことができる次の大きな目標に出会うことができればいいなと思います。
交換留学に興味を持っている方にとって、このマンスリーレポートが少しでも留学大学を考える材料となっていれば嬉しいです。8か月間ありがとうございました。