Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2025年4月号 国際学部 U.M

授業について

 

今回は私が現地で取っている授業について紹介したいと思います。

 

まず初めに、マードックの留学生は1セメスターにつき、最大で4つの授業を取ることが出来ます。しかしながら、4つも授業を取ると忙しくなりすぎてしまうので勉強もそれ以外の生活を充実させるためには3つを取る事をお勧めします。日本人のみならずほとんどの留学生が3つの授業を取っているのが現状です。

私の場合、ビジネスの分野に興味があったのでビジネス系の授業を2つと留学生の必修の授業を1つ取っています。基本的に授業を決める際は現地の森山先生と一緒に決め、履修登録作業を行ってもらいます。森山先生の方からおすすめの授業を紹介してもらえ、その中から取る人もいますし、もし専門分野や取りたい興味のある科目があるのであれば来る前に調べておくことをおすすめします。

オーストラリアの授業スタイルについてですが、基本的にはLecture(講義)を受けた後、Tutorial(ディスカッション)のワンセットが主流ですが、いくつかの授業はWorkshop(LectureとTutorialの混合型)の授業もあります。以下、私が受講している授業です。

 

BUS123 Management in a Global Environment

この授業では主にマネジメントの基礎について学びます。実際の会社の事例を元に授業で習ったセオリーや分析方法を利用し学んだり、実際の会社の事例を渡され、一から分析し改善策を提案するといった課題などもあります。

BUS124 Global Marketing 

この授業では国際環境下においてのマーケティングについて学びます。この授業も実際の有名企業のマーケティング例を見たり、実際に会社が行っているマーケティング方法について分析したりもします。様々な国際環境下でのマーケティング戦略について学ぶことが出来ます。

TLC101 Communication Skills for Undergraduate Study

この授業は非英語圏の学生や一年生向けのマードックの学生としてどのようにして学んでいくかや、企業のサステナビリティ問題について学びます。龍谷大学のリサーチセミナーに似たような授業だと思います。

 

 

お金について

続いて、現地でのお金がどのくらいかかるか、留学の準備段階でどのくらいお金がかかったについて話していきたいと思います。まず、入国前の準備段階として、寮の前金のようなものを10万程寮を予約する際に払わなければなりません。このお金は退寮する際に部屋に問題がなければ後で返ってきます。続いて学生ビザいついてですが、約16万円ほどで、そこに飛行機代が10万程加わる形になります。

続いて、現地での出費についてです。オーストラリアは物価高がすごく、例として、スーパーに行くと日本の1.5から2倍は値段が高いです。私自身、スーパーには一週間に一回程度、月に4~5回のペースで行っています。一回の一週間分の買い物でだいたいで1万円程度使います。外食に関しては本当に高いです。カフェに行くだけでも2000円近くかかり、日本のような1000円以下でおなか一杯といったことは残念ながらありません。

加えて、寮の値段ですが、部屋の人数にもよりますが、私の住んでいる五人部屋では一週間に大体24500円程度かかります。なので、一か月でおおよそ10万円程度かかります。ここに遊びに行くときのお金等が加わってくるので一か月で大体20万程度生活費含めかかっています。