こんにちは。デリー大学に留学している国際学部のM.Kです。今月は期末試験・年末の環境についてご紹介します。
①試験について
デリー大学では11月末~12月初旬まで授業が行われ、中旬から下旬にかけて各科目の試験が実施されます(以下はMiranda HouseのB.A.Programmeにおける試験の説明のため、カレッジや学部によって多少内容が異なる場合があります)。1科目の試験は基本3~4時間で、授業科目によって問題数は異なりますが文系科目の場合、約5~10問のうち数問を選択して回答する記述問題が基本形となります。授業で習った知識の要点を整理するshort noteタイプと、それらをすべて踏まえたうえで自身の考えや現在の社会問題と関連させる小論文タイプがあります。1問に対して3~4ページ程度の回答が標準とされていますが、語学力等の問題で時間内での回答が難しい場合は担当教員と相談することをおすすめします。
試験を受験するにはデリー大学内のポータルサイトから申し込みが必須となり、学籍番号のほかに受験番号を発行したうえでAdmission Officeでサインをもらう必要があります。試験当日にはカレッジの正門付近に教室の割り当て表が公開されており、それを確認したうえで教室に向かいます。教室にはカバンを持ち込むことができないため、廊下に置いておく必要があります。筆記用具・飲み物・時計・学生証のみが持ち込みを許可されており、試験時間になると回答用紙が配布され、名前や問題用紙の番号等を記入して各自試験開始となります。試験問題を解き終えたら途中退室も可能です。
※通常授業終了後~試験開始までの期間は補講や試験準備期間となり、通常学生はカレッジに通わず自宅学習もしくは図書館での学習をすることが一般的なようです。
②年末の環境について(クリスマス・年越し文化について)
続いて、インドの年末の環境についてです。インドは宗教割合の中でヒンドゥー教が圧倒的多数を占めており、それに対しキリスト教はほんの数%となっています。そのため、町中でクリスマスを祝う雰囲気は少ないですが、一部ショッピングモール街等の商業施設が多く集まる場所ではクリスマスツリーやイルミネーションといった装飾物が多く見られます。私の居住するInternational Students House for Womenは留学生が9割を占め、世界各国の学生が集まることもあり、寮では豪華に飾り付けが行われ、室内にもクリスマスツリーやプレゼントなどの装飾品が見られました。また、夕食ではスペシャルメニューやケーキ、炭酸ジュースなどもふるまわれ、一部の留学生の間ではプレゼント交換などを行う様子も見られました。
そして、クリスマス以降はまだ試験期間が終了していないため、試験勉強に集中する学生や試験が終了して旅行に出かける学生もいることから、寮全体は静かな雰囲気です。町全体でも特に年末を祝う装飾物や雰囲気、セールなども特に行われておらず一般的な日常と変わらない様子でした。寮では12月30日に年末を祝うホールケーキが用意され、学生たちの一年に「お疲れ様」と伝えてくれているようでした。
寮のイルミネーション

寮内のクリスマスツリー
来年もまた新しいテーマでお伝えしていきますので、次回の更新をお待ちください。