①渡航・入国について
留学することが正式に決まると、まずは派遣先の大学にApplicationを提出します。これを完了しないとCAS number(ビザ申請に必要)を得ることができません。私はこれがとても大変でした。というのも、Applicationを完成させるために入力しなければならない項目がとにかく多いのですが、不明な点を担当者の方にメールで問い合わせたところなかなか返信が返ってこなかったり、入力画面の不具合があったりなど全くスムーズに進みませんでした。その結果、CAS numberを受け取るまで約2ヶ月ほどかかってしまいました。日本での手続きのようにはいかないので、とにかく時間に余裕をもって行動することをおすすめします。
CAS numberを受け取ったらオンラインでのビザ申請後、大阪のビザセンターに行き、後日ビザが発行されるという流れでした。ビザの仕組みはかなり複雑でわかりにくいことが多いので、自分で調べたり、説明会に参加したりすることが大切だと感じました。ビザが発行されたら、滞在する寮や航空券の手配、保険加入の手続きなどを進めていきます。
渡航後、ヒースロー空港に到着したら空港内のCentral Bus Stationに向かい、Oxford行きのバスに乗って大学まで移動します。これに関しては、事前に調べていたので特に問題なく移動できました。空港から大学までの移動方法などの情報は大学からのメールでも送られてくるので渡航前によく確認しておくといいと思います。
②オリエンテーション・授業選択について
OBUのオリエンテーションはたくさん行われているので、どれに参加するべきなのかかなり迷いましたが、まずは自分の通うコースのオリエンテーションが第一優先です。これについては事前にメールで日程や場所などの情報が届くので忘れずに参加することが必須です。内容は授業やコースについての説明がほとんどでした。その他のオリエンテーションについては、参加してもしなくてもどちらでも大丈夫なので、興味のあるものを見つけたら指定の時間、場所を確認して参加する、という形でした。留学生向けの説明会やイベントも複数あるので、私は時間があるときはそういったものにはなるべく参加するようにしていました。オリエンテーションの日程や詳細はOBUの新入生向けのサイトに記載されています。これも事前にメールが届くので、渡航前の時間に余裕があるうちに確認しておくほうがといいと思います。
また、授業が始まるまでに登録しておかなければならないことなどがかなりあります。これらについても事前にメールが届いたり、新入生向けのサイトにCheck Listとして記載されているので、それらの情報を確認しながら、渡航前からオリエンテーション期間にかけて済ませておく必要があります。
授業選択については、私はPre-sessional English Courseといって学部の授業ではなく、留学生のためのコースを受講しているので、授業は初めから決められており、自分で授業を選択するということはありませんでした。また、それらの授業の内容についてはコースのオリエンテーションで説明されます。私の場合は月曜日から木曜日まで週4日授業があります。
大学の寮(Clive Booth Hall)の敷地内の様子
ヘディントン・キャンパス