Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2025年9月号 法学部 H.W

①渡航・入国について


 私はカタール航空を利用しました。成田からドーハ経由バルセロナ行きの便に乗りました。バルセロナまでの直行便はありません。必然的にどこかで経由しなければなりません。成田からドーハまでは約13時間かかります。私も乗ってから知ったのですが、カタール航空は高速Wi-Fiが無料で使えました。なので退屈することはありませんでした。また、歯ブラシ、耳栓、靴下、アイマスク、毛布などのアメニティも充実していたので快適でした。ドーハからバルセロナは約7時間かかりました。乗客はほとんどヨーロッパ人でした。

カタール航空を利用した理由ですが、通常は預け荷物は1つまでしか無料になりませんが、学生の場合は2つまで無料で預けることができるからです。

バルセロナには22:00につきました。入国審査場ですが、夜に到着したので空いていました。入国審査では何も聞かれませんでした。何かしら聞かれると思っていたのでびっくりしました。荷物はとくに紛失することはありませんでした。手荷物検査、スーツケースの中身のチェックもなにもありませんでした。

 住む場所までは、夜遅いのと、大きいキャリーケースを2個もっていたのでウーバーを利用しました。家はバルセロナ市内にありますが空港がはずれにあるので約30分かかりました。

地下鉄を利用する場合は、1回乗り換えて約50分かかります。

 

②オリエンテーション・授業選択について


 オリエンテーションについて、すべての留学生に向けてのものがオンラインでありました。現地についてからは、日本人に向けてのオリエンテーションが開催されたらしいですが、私はまだスペインに到着していなかったため参加できませんでした。しかし、メールで資料とその内容について送られたのである程度はわかりました。また、日本大使館総領事館による日本人留学生向け安全レクチャーもありました。この講習会には参加できました。おもに、バルセロナで住むにあたっての注意事項などを教えていただきました。

 授業選択ですが、6月ごろに大学のサイトで履修登録を行います。そして、9月22日から10月3日の間に修正することもできます。授業を減らしたり、増やしたりすることができます。しかし、先着順らしいので早めに修正する必要があります。スペイン語のレベルによって履修できる授業は限られます。また、他の学部の授業を履修するためには、自身が所属する学部の授業数が全体の50%を占める必要があります。

また、大学付属の語学学校もあり、スペイン語、カタルーニャ語を学ぶことができます。スペイン語は有料ですが、カタルーニャ語はUABの学生であれば、無料で受講することができます。私自身はカタルーニャ語の授業をとる予定です。レベル別にクラス分けされるので、A1からのスタートです。

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