Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

モンス大学
2026年1月号 国際学部 Y.T

日本から持ってきてよかった物

日本から持ってきてよかったと特に感じたものは、水に流せるポケットティッシュとウェットティッシュです。ヨーロッパの飲食店では、日本のようにウェットティッシュやおしぼりが出てくることはほとんどなく、手を洗う場所がすぐに見つからないことも多いため、食事の前後や屋外で何かを食べる際にウェットティッシュがとても役立ちました。特にクリスマスマーケットのような屋台で食べ歩きをする場面では、手が汚れやすく、さっと拭けるウェットティッシュがあることで安心して楽しむことができました。ポケットティッシュも非常に重宝しました。ヨーロッパで販売されているティッシュは、日本のものに比べて分厚く枚数が少ないので、持ち歩きには不便に感じることが多かったです。そのため、日本の薄くて枚数の多いポケットティッシュを持ってきてよかったと感じました。さらに、公衆トイレではトイレットペーパーが切れていることもあり、そのような時にもポケットティッシュが役立ちました。

普段メイクをするため、マスカラ用のポイントリムーバーを持参したことも正解でした。現地では日本と同じような商品が見つからないので使い慣れたものがあると安心です。アジアの食べ物については、価格は高いものの、現地のアジア系スーパーで比較的手に入るため、持ってき忘れたり急に食べたくなったりしても対応できると感じました。

一方で、持ってきたものの使えなかったものもあります。延長コードは、日本から持参しましたが、コンセントに差し込んだ瞬間にショートしてしまい、結局使えませんでした。また、海外電圧対応と書かれたドライヤーも持っていきましたが、実際には電圧が合わず高温になりすぎてしまい、安全面が心配で使用を断念しました。これらの経験から、電化製品は現地で購入するか、変圧器の使用を前提に考える必要があると感じました。

 

交友関係について

ベルギーでの留学生活を通して、交友関係の築き方について日本との違いを強く感じています。私が履修している経済学部の授業は、現地の学生がほとんどで、授業内外のコミュニケーションはフランス語が中心です。そのため、英語のみで授業を受けている交換留学生は少なく、同じ立場の留学生と出会う機会が限られており、友達を作りにくいと感じる場面が多くありました。

一方で、翻訳学部のフランス語翻訳や日本語翻訳のクラスでは、留学生だけでなく、日本に興味を持つ現地の学生など、さまざまな背景を持つ人と出会うことができます。言語や文化への関心が共通しているため会話のきっかけも作りやすく、友達を作るチャンスが多いと感じています。学部の違いによって、交流のしやすさに大きな差があることを実感しました。

ベルギー人の現地学生の友達もできましたが、生活スタイルの違いから距離を感じることもあります。平日は朝から夕方まで授業があり、夜は家族と夕食をとる人が多いため、気軽に遊びに誘うのが難しいと感じています。また、日本の大学生と比べてアルバイトをしている学生が少なく、その分勉強に多くの時間を割いている印象があります。週末も課題や試験勉強をしている人が多く、交流の機会は限られがちです。特に一月は、丸々テスト期間にあたるため、勉強を優先しなければならない状況が続きます。その影響で友達と会える機会が大幅に減り、日常生活の中で孤独を感じる時間が増えました。勉強に集中しなければならないと分かっていても、人と話す機会が減ることで精神的に辛く感じることもあり、孤独と向き合いながら過ごしています。

さらに、留学生の多くは半期のみの滞在で、一月末から二月初めにかけて多くの友人が帰国してしまいます。せっかく築いた関係が短期間で終わってしまうことに寂しさを感じています。後期は、授業や学部を越えた交流の機会をより大切にし、現地学生や留学生との関係を深めることで、ベルギーでの生活をより充実したものにしていきたいです。