Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央大学校
2025年 11月号 国際学部 R.M

①現地の学生・友人について②11月の出来事

①現地の学生・友人について

・韓国人

よく留学するから韓国人と知り合いになれる!と思いがちですが、意外とそういうわけでもありません。私の場合、留学前にこの学校から龍谷に留学していた韓国人学生が私と同じタイミングで韓国に帰国するということで、留学センターの方が一度話す機会を作ってくださいました。なので最初から知り合いがいなかったわけではないですが、留学生向けの授業が多い場合、外国人しかおらず、韓国語開講の授業だとしてもチームプレゼンでもない限り話す機会がありません。そこで、寮の階長が部屋点検に来た時や、プレゼンで同じ班の人が教室前にいる時などに、とにかく話しかけに行っていました。10月号に書いたスウパ公演では隣の席になった子に話しかけ、ご飯を食べに行く仲にもなりました。他で言うとサークルは良い機会になると思います。絶対に仲良くなれるとは言い切れませんが、先ほどよりは積極的でなくても元から韓国人がいる状況なので、交流するにはベストだと思います。

・外国人

私の場合、韓国人よりも外国人の友人の方が多いです。英語が下手だからというのもありますが、特に台湾や中国の子と話しています。

留学前に自分のBuddyが言い渡され、その人をリーダーにKakaoで留学生のグループが作成されます。入寮の日にそのグループでオリエンテーション・キャンパスツアーを行うのでそこで初めての交流機会ができます。私はそこで出会った台湾の友人と頻繁に遊びに行く仲になりました。次に韓国語の授業です。INTERMEDIATE KOREANは毎回座席を変えないといけないため、色んな国の子と関われました。前期ではタイ・台湾・ベトナムの子と毎週授業終わりに食堂に行っていました。また、同じアイドルが好きということで、イベントやコンサートを一緒に周る友人もできました。

・日本人

韓国語の授業には大体日本人がいます。寮に関してもルームメイトや隣の部屋が日本人の場合が多いため、そこまで心配しなくても大丈夫です。前期では他の部屋より広い部屋に住んでる子がいたので、夜中に集まって人狼ゲームをしたり、誕生日のサプライズをしたりしました。前期で帰る子がほとんどでしたが、今でもみんなで野球を見に行くほど仲良しです。後期は入寮の日に手続きの待機列の中から日本パスポートを持ってる子に話しかけ、そこから人脈を広げました。前期では2つの階に日本人が固まっていましたが、後期は各階に散らばりルームメイトが外国人の子が増えたため、高頻度で遊ぶことはなくなりました。それでも授業終わりにご飯やボードゲームカフェに行くなど仲良く過ごしています。

②11月の出来事

・友タッチ

後期に日本語学科のサークル’友タッチ’に参加し、今月に2回目の活動がありました。サークルの詳しい内容は2025年9月K.Oさんの投稿を参考にしてください。私の班は韓国人1人と日本人3人でした。まだ体験してないことをするということで、景福宮で韓服を着ることになりました。韓国人の方は元々授業が一緒で、来年日本に留学するぐらい日本語が上手なのですが、これを機にさらに仲を深めることができました。秋ということもあり、紅葉がとても綺麗でした。

・グローバルフェア

11/26,27に秋のグローバルフェアが開催されました。前回(※2025年6月号参照)は夏祭りコンセプトだったので今回はお正月をコンセプトに、福笑いをすることになりました。また、前回の人気から割り箸射的も引き続き行うことにしました。今回は屋外ではなく310館が会場でした。天候に左右されず、人の行き来が多い建物のため、前回よりもお客さんが多かったような気もします。初日には学長も挑戦されたりとたくさんの方に来ていただきました。想像以上に日本に関心がある方が多く、日本語を喋ってくれたり日本のおすすめスポットを聞かれたりしました。暇なときには隣のブースの韓国人と雑談し、インターンや編入について話すこともありました。今回で6人とSNS交換するほど、色んな人と交流できたので、とても貴重な経験になりました。

友タッチで行った清渓川

グローバルフェア