①授業紹介
私は9月から12月までの1学期で学部授業ではなく、Pre-Sessional English Courseという留学生向けの語学コースを受講しています。このコースでは毎週月曜日から木曜日の9時から13時まで授業があり、金曜日から日曜日が休みというスケジュールです。
(月) Research
自分の興味関心のある分野について詳しく調べ、最終的に1200words以上のレポートを作成します。授業ではそのレポートの書き方やデータの引用方法などを学んでいくのですがかなり深く調べていかなければならないのと、ここで選んだ題材が他の授業にも関連してくるため、題材は慎重に選ぶ必要があります。
(火)Academic Listening & Speaking
主にSpeakingが中心で、毎週指定された動画を見てその要約と自分の意見を述べた3~4分のスピーキング動画を撮って提出する課題などがあります。最終課題は約10分間のプレゼンテーションです。
(水)Academic Writing
Compare and contrast essayとArgument essayの2種類のエッセイの書き方と論文などの学術的な文章に使う単語や表現について学びます。最終課題は1000wordsのCompare and contrast essayの提出と、授業内の2時間で600wordsのArgument essayを書き上げます。
(木)Academic Reading
英語で書かれた記事や論文などを読んで、その内容についてクラスメイトと話し合ったり、要約を書いたりします。最終課題は授業内の2時間で文章を読んで問題を解き、要約を書くテストがあります。
週に4日、午前中しか授業がないのですが、その分毎回出される課題の量がとても多くてかなり大変です。平日の午後や週末のあいた時間を使って計画的に課題を終わらせるようにしています。
②イギリスの気候について
日本では9月でもまだまだ暑い日が続いていて30℃前後でしたが、イギリスでは既に20℃を下回るくらいの気温でした。日本から半袖の服を何着か持ってきたのですが、到着した日から今まで一度も着る機会がなく、むしろ薄手の長袖の服をもう少し持ってくるべきだったなあと思っています。10月中旬以降ごろから一気に寒くなり始めて、11月初旬にはニットやアウターを着るようになりました。11月後半の現在では日によっては最高気温が1℃しかないときもあります。また日の入りが早く、日の出が遅いこともあって、朝晩は特に冷え込むのですが部屋の暖房は細かい温度設定ができないうえ、寮全体で管理されており、暖房が使える時間帯なども決められているので部屋が寒いと感じていても暖房をつけられないときが多々あります。そのため体温調節のしやすい服や厚手の靴下等があると快適さがかなり変わると思います。

現地の方に教えてもらいながらイギリスの伝統的なお菓子のひとつであるVictoria Sponge Cakeを作りました。

オックスフォード・シティーセンターのクリスマスマーケット