Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2026年4月号 経営学部 K.U

Hola. バルセロナでは日差しが強いですが、空気が乾燥していてそれほど暑さを感じず、さらっとしています。

 

1.留学と語学力について

日本語が一切存在しない地に身を置くことは言語学習において効果的だと感じています。

 

当たり前のことになりますが、日本語以外の言語を見ることや聞くこと、話すことが日常になる環境が留学のメリットであると考えています。学ぶ言語に触れる機会が良い意味で普通になるという経験は貴重だと感じています。

 

私は言語というのは人とコミュニケーションするための「道具」だと思っています。もちろん基本的な文法は学ぶ必要があります。しかし、より難しい文法を、より難しい単語を知らなくても伝えたいことが伝わる経験をできたことが大きいです。

 

最近はどんな言語が聞こえても何も思わなくなりました。そう言うと良くないように聞こえますが、話している言葉に身構えずに入り込めている状態とも捉えることができます。最近は話の全てを理解しようとするよりも大まかな流れを掴むようにしています。日本語でもそうで、普段から会話の流れを予想しながら聞いていると思います。そうしないと疲れるからです。

 

事前知識でバルセロナではカタルーニャ語が話されていることは知っていましたが、話者の多さと意識の強さを身をもって体感できたことはとても大きいです。例えば、標識や看板が全てカタルーニャ語表記であることやカタルーニャ語で挨拶した方が反応が良かったこと、そもそもカタルーニャ語でしか開いていない授業もあることを知ったことです。留学を通じて決して旅行では得られない現地の人と生活をしているという感覚を日々感じています。

聖金曜日

 

2.日本を離れて変わったこと

・メールを気長に待つ

メールの返信が遅くても不安にならなくなりました。スペインではメールを送ってから返信が来るまでに時間がかかります。私はこの経験を通じてイライラせずに気長に待つようになりました。

 

返信がなければ催促するのではなく、ちゃんと届いているか確認して欲しいという柔らかい内容のメールを送っています。そして必ず自分が今困っているという状況を伝えるようにしています。

 

スペインの人は困っている人にとても優しく対応してくれます。

そのため自分から今困っている内容と、どのように助けてほしいかを伝えるようになりました。そうしなければ助けてもらえないことも同時に学びました。

 

 

・代替案を探す

日本人は本当に物に恵まれていると思います。それこそ100均やコンビニで売っている便利グッズを買えるお店がないため何かで代用するか、諦めることがあります。

 

たしかに雑貨屋さんなどに同じような物があるかもしれませんが、思っていた物と違うことが多く、今は不便さを楽しんでいます。それと同時に便利な商品が多い環境で育つとこのような弊害があるのかとも思っています。

 

日本に帰った際には違った視点から便利な物を探せるのではないかと思っています。

 

 

・外食の頻度

スペインでは日本並みに外食のレパートリーが豊富です。スペイン料理以外にも中華はもちろん、イタリア、インド、中東系の料理まで街を歩くと数多くレストランがあります。その点で食に恵まれている国で本当に良かったと思います。ただ値段が高いため頻度が日本の時よりも明らかに少なくなっています。

グリニッジ天文台

本初子午線