Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2026年 5 月号 国際学部 K.K

① 治安、危険を感じたこと、トラブルについて

スロバキアの治安は非常に良く、日本と比べても遜色ないほど安全だと感じています。私が生活している地域は比較的落ち着いた環境で、親切な人が多く、これまで危険を感じたり大きなトラブルに巻き込まれたりした経験はありません。

一方で、アジア人が比較的珍しいためか、バスやショッピングモールなどで突然話しかけられることが何度かありました。日本に興味を持っている方や日本が好きな方が多く、初めの頃は驚きましたが、実際には友好的な声掛けがほとんどでした。危険を感じることはなく、現地の人々と交流しながらさまざまな話を聞くことができるため、私にとって貴重な経験となっています。

また、日本との文化の違いとして、お酒やたばこに対する意識の違いを感じることがあります。路上で喫煙している人を見かけることが多く、未成年と思われる若者がお酒を飲んでいる場面を目にすることもあります。

実際に私が驚いた出来事として、タトラ山脈への旅行での経験を紹介します。

まず、タトラ山脈へ向かう電車に乗っていた際、途中の駅からアイスホッケーの試合を観戦しに行くグループが乗車してきました。しばらくすると、持参したお酒やスナックを広げ、車内で楽しみ始めました。その後、私たちにもお酒やスナックを勧めてくださり、一緒に楽しもうと声をかけてくれました。

日本ではなかなか見られない光景だったため最初は驚きましたが、会話をしているうちに打ち解け、最終的には車内全体がとても賑やかな雰囲気になりました。私自身も楽しい時間を過ごすことができ、旅の良い思い出の一つとなりました。

また、タトラ山脈に到着した後、現地の男性から突然声をかけられ、周辺を案内してもらうことになりました。最初はついて行ってよいものか迷いましたが、同行者もいたため、十分に注意しながら案内を受けることにしました。

すると、その方は純粋な親切心から案内してくれていたようで、観光スポットを紹介してくれたり、写真を撮ってくれたりしました。さらに、スーパーやレストランまで案内してくださり、食事までご馳走していただきました。最後には手書きの地図まで作成してくださり、帰りの電車まで一緒に見送ってくれました。

もちろん、知らない人に対しては常に注意を払う必要があります。しかし、その一方で、スロバキアには親切に接してくれる人々が多くいることを、この経験を通して実感しました。

(タトラを案内してくれている様子)

(手書きの地図)

② スロバキアの天候・気候について

5月も終わりに近づき、スロバキアではこれから本格的な夏を迎えようとしています。最後に、スロバキアの天候や気候について紹介したいと思います。

私が到着した2月は非常に寒く、雪が降る日も多くありました。ヨーロッパの冬は曇りの日が多く、日本と比べて日差しを感じる機会が少ないように感じました。そのため、気休め程度ではありますが、ビタミンDのサプリメントを購入して毎日飲んでいました。

しかし、4月になると気温は一気に上がり、今度は日差しの強い日が増えてきました。外出する際にはサングラスが欠かせず、こちらに来てからその大切さを実感しています。

5月に入ると気温が30度を超える日も続いています。私の部屋は日陰にあるため比較的快適に過ごせていますが、寮の部屋によってはかなり暑くなるところもあるそうです。また、この寮には冷房設備がないため、これから迎える夏をどのように乗り切ろうか今から少し心配しています。

ヨーロッパには、夏になると湖で泳いで過ごす文化があります。スロバキアには海はありませんが、大きくて美しい湖がいくつもあります。まだ5月ではありますが、実際に友人と湖へ泳ぎに行きました。現地の人々もたくさん訪れており、思い思いに夏を楽しんでいる様子が印象的でした。私自身もとても楽しい時間を過ごすことができました。

暑い夏を乗り越えるためにも、また機会を見つけて湖へ泳ぎに行きたいと思っています。スロバキアで過ごす初めての夏がどのようなものになるのか、今から楽しみです。

(湖の様子)