Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴィリニュス大学
2026年6月号 文学部A.N

①この留学を振り返って

この留学では、現地の人に触れる機会がたくさんありました。現地の人々だけではなく、様々な宗教、様々な国の方々と交流しました。

歴史的背景が多種多様にあるように、性格も多種多様でした。互いを尊重し、認め合う必要があったので、その力がついたのではないかと考えます。

リトアニアの伝統行事や食文化、日常生活を経験したことは、まさに留学でしか体験できないことです。机上での学習だけでは得られない、貴重な体験であったと言えます。

また、一人で海外生活を送る上で、自分で問題を解決しなければなりませんでした。

メールを送ったり、直接抗議しに行ったり、相手から軽視されないように、対等な立場で接してもらえるように、努力しました。自分の意見を通すには、粘り強くなることが必要でした。ホステルにてトコジラミが出た際の話です。補償はできないと言われましたが、直接話し、その後も執拗にメール送信したことで、全額返金してもらうことができました。

私が意識していたのは「泣き寝入りしない」ということです。強気にいくことで、自分の身を守ることにも繋がるのだと思います。

そして1番の収穫は、友人だと思います。1年弱一緒に居る中で、相手のことを聞き、自分のことを話し、共有し合いました。留学生同士、同じ状況に置かれているので、楽しみや不満など、共通することは多いです。

日本に戻っても、連絡を取り合うような友人に出会えてとても嬉しいです。

 

②留学経験をどのように活かすか

留学経験をどのように活かせるかは、正直なところ分かりません。今後は後期の学業と就職活動が残されていますが、具体的にどのように活かせるだろうかと考えてみました。

1年では、私の考えが劇的に変わったとは言えません。それでも、自分で考えて行動する力が身についたのではないかと思います。

美術館や歴史的建造物を訪れることは、多角的な視点で物事を見ることに繋がる。

ヨーロッパを旅行することは、自分自身で計画する力、情報収集力、判断力に繋がる。

多くの人と話すことは、多様性への理解や異文化適応力に繋がる。

すべては何かに繋がっており、私の成長の糧になるのだと信じています。上記は就職活動での判断や自己評価にも繋がるでしょう。自立への一歩になれば幸いです。

 

また、英語で授業を受けたり、日常生活で英語を話す中で、積極的に意思を伝えることの重要性を学びました。授業中に手を挙げることをためらわず、学習する意欲があることを見せるのは、今後の学業や就職活動においても維持できることかと思います。

国際共通語である英語の学習を継続し、これまで以上にたくさんの人々とコミュニケーションを取りたい。良いところは取り込んで、悪いところは排除して、そうして自分の理想の人間に近づくことができれば良いと感じる。