①渡航、入国について
アメリカへ交換留学に行くためには、渡航の準備として、ビザを取得する必要があります。いくつか種類があるのですが、アリゾナ州立大学(以下、ASU)の場合はJ-1ビザと呼ばれるものを取得しなければなりません。この手続きが渡航の準備の中で一番大変でした。まず、ASUからDS-2019と呼ばれる受け入れ許可書のようなものがPDFで送られてきます。その後、SEVIS I-901 Feeと呼ばれるものを支払い、DS-160というビザ申請書を作成しました。DS-160では個人情報だけでなく、過去の渡航歴やアメリカでの滞在先、さらには所持しているSNSのアカウントなど、数多くの項目を英語で入力する必要があります。入力する内容がかなり多いため、最優先事項として取り組んだ方がいいと思います。その後、アメリカ総領事館で行われるビザ面接を予約します。面接の予約が埋まっていると出国日の直前になってしまったり、予定を変更したりしなければならなくなる可能性があるので、1日でも早くDS-160の入力を終えるべきだと思いました。
入国では、私が想像していたよりスムーズにゲートを通ることができました。パスポート、ビザ、DS-2019の原本を見せ、名前を伝えただけで入国することができ、意外にあっさりしているなというのが素直な感想です。
私は台湾経由でアメリカに入国したのですが、台湾行きの飛行機を待っている時にカウンターに呼び出され、帰りの便のチケットを持っているか聞かれたり、台湾の空港で飛行機に乗り込む直前に私を含め数人がカウンター横のスペースに呼ばれ、荷物検査や身体検査を受けたりしました。入国審査よりこちらの方が遥かに緊張したのが印象に残っています。
②オリエンテーション、授業選択について
私が必須で参加しなければならないオリエンテーションは、交換留学生用のものと、寮の同じフロアの人向けの二つでした。交換留学生向けのものでは、アメリカやASUで生活していくための注意事項や大学の制度、留学生として守るべきルールについての説明を受けました。また、他の留学生と交流する時間もあり、仲良くなった人たちとその後昼食を食べることができました。寮のものでは、寮で生活するためのルールの説明を受けました。
次に授業選択についてです。私はAmerican Studiesを専攻しており、以前からアメリカの歴史や先住民族について興味があったため、ASUでは自分の関心に合う授業を中心に選びました。
一方で、ASUでは授業を自由に選べるだけではなく、交換留学生として注意しなければならない条件もあります。まず、MMRワクチンを2回接種した証明書をポータルに提出し、大学から許可をもらってからでなければ履修登録ができませんでした。
また、Non-degreeの交換留学生は1セメスターで最低12credits、最大18creditsまで履修できます。さらにJ-1ビザの資格を維持するため、最低12creditsを履修して単位を取得する必要があり、そのうち9creditsは対面授業でなければなりません。そのため、興味のある授業だけでなく、授業形態やcredits数も確認しながら選ぶ必要があります。私は現在16creditsを履修しており、そのうち一つはオンライン授業です。また、1creditのドッジボールも履修しました。龍谷大学との単位変換はできませんが、少しでも友達を増やすきっかけになればと思い選びました。
