授業紹介②
セメスター2では、3つの授業をとっています。セメスター1と同じで、1つの授業にレクチャーとチュートリアルがあります。私はIntroductry Chinese, Introduction to Screen, Contemporary China という授業をとっています。
Introductry Chineseは中国語の授業です。中国語の授業をとるとはまさか思ってなかったのですが、実際はじめてみるととても面白いです。授業ではライティングやリーディングよりもリスニング、スピーキングを中心に勉強します。2時間のチュートリアルが週に2回あります。Introduction to Screenはメディアコースの授業です。主に映画にについての基本を学びます。1時間のレクチャーとその後に映画観賞2時間、そして1時間半のチュートリアルです。毎週見る映画で、黒澤明監督の羅生門も見ました。今までに勉強したのとのない分野なのでとても難しいですが、日本では出来ない授業なのでとても満足しています。Contemporary Chinaは中国の歴史、社会、風土、政治、民族、文化、などの中国について様々な事を勉強します。前期の授業で、中国について少し勉強したのがきっかけで、中国にとても興味が沸き、今学期この授業をとりたいと思いました。日本とは経済面で切っても切れない関係の中国の仕組みはどのようになっているか知りたくて授業を受講したのですが、儒教に基づいた歴史文化政治で、ヒエラルキーの政府と社会の関係など、非常に面白いです。また、オーストラリア人と同様に中国人もたくさん受講していて、チュートリアルでは中国人の意見もたくさん聞けるので授業の内容理解や中国の文化理解に大変役立ちます。この授業を受けていて、私は日本人の見解、中国人は中国人の見解、またオーストラリア人はオーストラリア人の見解で中国に仕組みについて考え、意見を交換しあうのでとても良いです。1時間のレクチャーと1時間のチュートリアルです。それぞれの授業に共通するのですが、教授はスライドを使って授業をするので、私は授業前にスライドを印刷してから授業に向かいます。印刷されたスライドをノート代わりに使う事で、授業の理解やノートをとる能率を上げてています。
治安、危険を感じた事、トラブル等について
パースで危険を感じた事は特にありません。強いて言うなら、たまーにシティーで酔っぱらいのアボリジニがいるという事です。聞いた話ですが、夜シティーを一人で歩いていた男性にアボリジニ10人くらいで襲いかかったという事件もあったみたいです。実際ニュースにもなったと聞きました。しかし、私は何度も夜シティーで遊んでますが、そういった危険な事はないです。たしかに夜の街はバーでお酒を飲んで酔っぱらってる人もたくさんいますが、危険を感じるほどではなく、パースは比較的治安の良い街だと思っています。
自由テーマ
自由テーマでは、Murdoch University Open Dayについて書きます。8月の中旬にマードックのOpen Day(オープンキャンパス)があり、私たち交換留学生は日本語学科のボランティアをしました。日本語を習っている学生は浴衣を着て構内を歩いたり、私物の刀なども持ってきていまし(笑)。 わたしは書道をまかされ、Open Dayで日本語学科のブースに書道体験ブースを設け、現地の学生や家族連れの人たちと一緒に書道を楽しみました。わたしが書いたお手本を見ながら、「友」や「花」などの簡単な漢字をみんなそれぞれ書いてみたり、私が来てくれた人の名前を書いてあげると物珍しいのかとても喜んでくれて嬉しかったです。書かれた文字を見てBeautifulといってくれる外国人がたくさんいて、こういう日本の文化は本当に素晴らしいと感じました。また、別のブースでは相撲の着ぐるみを着て芝生で相撲をしたり折り紙もしました。折り紙も、たくさんの人が興味を持ってくれて、とても賑わっていました。