Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2013年3月号 国際文化学部 A.F

施設について

今回は大学の施設について書きたいと思います。

まずBush courtについて。ここはキャンパスの中心に位置する中庭です。緑あふれる場所で、晴れた日にはこの場所に多くの学生が集まり、お昼ご飯を食べたりお喋りを楽しんだりとリラックスした時間を過ごしています。日差しは強いですが木陰に入ると涼しく、また芝生なので座るとひんやりしてとても快適です。私も授業の合間などによくBush courtで音楽を聴いてリフレッシュしています。また毎週木曜日にはこの場所でマーケットが開かれるので、その日は一段と多くの人が集まります。色々なお店があるので見るだけでも十分楽しめると思います。

次は図書館について。図書館は一部のエリアにおいて24時間利用できるようになっており、開館前や閉館後も自習することが出来ます。またカフェが併設しており、勉強のお供や休憩にコーヒーを買うことも可能です。またキャンパス内はインターネットが自由に使える為、自分のパソコンを持ち込み勉強している人を多く見かけます。多くのテーブルで充電しながらパソコンを使うことが出来るので、バッテリーの心配もなくとても便利です。基本図書館は人であふれており空いている席を探すのも一苦労なので、パソコンを利用する際は持参するのをお勧めします。持ち運びは不便ですが、やはり使い慣れている上日本語機能が使えるのですごく重宝します。

 

環境について

この項目では大学周辺の環境について紹介したいと思います。Villageに住む学生は買い物は最寄りのショッピングモールを利用します。そこは寮から歩いて15分程のところにあり、食材やキッチングッズ・寝具・携帯電話等必要なものは全て揃えることが出来ます。小さいですがアジアンショップもあるので、みそやお茶漬けなど日本の食品を手に入れることも出来ます。また私はポストカードを日本へ送るのに併設の郵便局をよく利用します。大学周辺の徒歩圏内にはこのショッピングモール以外は何もないですが、ここで必要なことは全て出来るので特に困ることはないと思います。普段は買い物袋を持って帰るのですが、多く買い物をした際にはカートを押して寮まで帰ります。寮にはカート置き場が設けられていて、ショッピングモールの人によって集められたカートが回収される仕組みになっています。マードック大学は自然豊かなわりと田舎に位置するキャンパスですが、バスや電車を利用することで簡単に都会的な雰囲気のあるシティや町に行くことが出来ます。私は先日フリーマントルと呼ばれる町に行ってきました。土曜日ということもあり、多くの人が買い物を楽しんだり食事をしたりと活気に満ち溢れていました。その中で私はマーケットに行ったのですが、メロン1玉が$4で売られていてすごく驚きました。メロンだけでなく様々な果物や野菜が新鮮かつ安く売られているのですごくお得です。マーケットの近くにはホットドックや寿司等を扱う出店が立ち並んでいたり、大道芸が行われていたりとお祭りのような雰囲気でした。買い物をしなくともマーケットに立ち寄る価値は大いにあると思います。