Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2013年6月号 経営学部 I.A

私は現在語学学校に通っていて今期の大学の授業は履修していません。数回授業の様子を見るために友人と一緒に専攻科目の授業を受けましたが、教授の話すスピードについていけない上に専門用語が多く困っていたところ、着いて来てくれた友人が講義後、講義内容を英語に訳してくれてやっと内容を理解することが出来ましたが、友人の助けなしではあまり理解できませんでした。語学学校は今月で最初のコースが終了しました。10週間で1コースが終了するという流れです。先日終了テストがあり受験しましたが、受講している全員が受験したわけではなかったようです。この試験の結果で次のコースに進めるか決まり、決まった場合また10週間の授業があります。私は次のコースも受講しようと考えている為、今年は夏休みがありません。7月より始まるコースを10週間受講した後、大学の授業を履修する予定なので。今回の語学学校の試験は4時間におよび、文法、リスニング、リーディング、作文の項目がありました。聞くところによると本語学学校独自の試験だそうです。試験の日時、場所は講義中に発表される為、講義に参加しないと聞き逃してしまします。この語学学校はドイツの大学に入学するためのドイツ語の学校なので、自分にあったクラスを受講すればかなり有意義な講義を受講できると思います。入学する際はプレテストを受けることを進めます。私はプレテストを受けることが出来なかったため、今期は文法の復習をするといった形になりました。しかし、いろいろな国、年齢の人が通っている為、様々な価値観や言葉、文化を知ることが出来て色々なことを得ることが出来ました。語学学校は午前のクラスと午後のクラスに分かれており、私が受講した朝のクラスは日本人は私だけだったためクラスメイトとの会話は英語かドイツ語で行いました。そのおかげで会話力は上達したと思います。また、クラスが午前だったため、13時からの時間は自由でした。その為大学に行ったり勉強したり友達と会ったりと有意義な時間の過ごし方が出来たと思っています。

 

自由テーマ:病院と日本人会

私たちは留学する際にJI傷害火災保険に加入しています。今月は体調が優れず病院に行きました。加入している保険でデュッセルドルフにある日本人の先生の病院を無料で利用することが出来ます。受診の場合は診察の予約、必要書類の記入、保険証(加入の際にもらう紙)、パスポート(もしくはビザ)が必要になります。薬は実費で払い、領収書をフランクフルトにあるJIデスクに送ればキャッシュバックされる仕組みになっています。薬は高額で驚きました。しかし、ドイツの薬は強い(感じ方は人それぞれでしょうが)ので、結局私は薬が体に合わず、医師に電話で確認し、日本から持ってきた薬を服用しました。病院、JIデスクともに日本語で電話が出来ます。

ドイツには多くの日本人が住んでいます。そんな日本人のサポートを日本人会が行ってくれます。デュッセルドルフに日本人会があり、入会すると施設が使えるようになります。中には図書館もあり、日本人同士のイベントの案内や入会企業、会員名簿も送られてくるので駐在の日本人の方と知り合うことが出来ます。実業家や企業に勤めている方も多く入会している為、自身の論文や専攻の参考になるのではと期待しています。日本人とのネットワークだけでなく、日用品の譲り合いの情報や、同好会、習い事の情報なども日本人会で得ることが可能です。