授業紹介
私はベトナム語学科で勉強しています。ハノイ大学は龍谷大学と違って単位制の学校ではありません。小・中学校のようにクラスのみんなが同じ授業を受けます。学部以外の選択の余地はありません。
私は朝の1年生クラス(英語開講)を受講しています。ベトナム語学科は英語開講と中国語開講の2つがあります。午前クラスの授業時間は月~金曜日、毎朝7:30~11:15分で、9時から9時半までは休憩時間です。人数の問題でクラスや先生が確定するのに1ヶ月かかりましたが、今は日本人3人、韓国人3人、中国人2人、スリランカ人5人、モーザンビーク人5人、イタリア人1人の18人で受けています。年齢は20才~30才です。他のクラスには50代の人がいたりとすごく不思議な感じです。途中から授業に参加する生徒はこれからもいるそうなので、今後途中参加組が増えたり、期末テストによってまたクラス分けを行うそうです。
私のクラスの先生達(3人います)は会話に重点を置いているので、会話練習が多いです。私の感覚では英語を勉強した時よりも頭に入ってきやすいです。しかしベトナム語は発音が難しいので、授業中は恥ずかしがらずに発音練習をした方がいいです。日本とは違い、みんな真面目に発音練習をしているので恥ずかしがる必要はありません。
先生の英語、ベトナム語の教え方が上手いかどうかはその先生によります。幸いにも私の先生たちはベトナム語の教え方が上手いので、みんな楽しく勉強しています。クラスの雰囲気もいいです。ちなみにベトナムの学校の先生はほぼ女性ですし、みんな若いです。
移動手段について
ハノイに住む人の主な交通手段はバイクです。他に電気自転車、自転車、バス、タクシーがあります。自転車を買おうと思っていましたが、こちらのものはすぐに壊れると聞いたので断念しました。私は主にバスを使っています。タクシーは高いし、外国人だとわかると遠回りされることがあったり、女性1人で乗車した場合は身の危険がないとは言えないのであまり安全ではないからです。ガイドブックに書いてある「安全なタクシー会社」と言われているところでも運転手によっては上記のようなことはありえます。実際に私もぼったくられたことがあります。
バスはバス停にしか停まらないし、時刻表がないので時間に余裕を持って行動しなければなりませんが、上記のような問題はありません。1回5千ドン(約25円)で乗れますし、学生定期を買えば1ヶ月9万ドン(約450円)でハノイ市内のバスはほとんど乗ることができます。幸いハノイ大学の近くのバス停はバスが多く停まるバス停なので便利です。主要な所を通るバスは本数も多いですし、夜10時ぐらいまで運行しています。ただ時間によっては超満員だったり、バスによってはエアコンがなかったりしますし、満員の時はスリに気をつけなければなりません。何番のバスがどこを走るかは自分で研究するか人に聞かなければならないので、最初から自力で頑張るのは大変かと思います。私が知っているバスについては次回以降のマンスリーレポートで紹介したいと思います。