余暇の過ごし方
(家)
・映画
(日本にいるときから好きなことなので、市立図書館で借りたDVDを字幕付きで観る。ちなみにドイツのDVDは安いので買うのもオススメ)
・読書
(Düsseldorfで掘り出し物の本を買って読む。タモリ・赤塚不二夫の本、田中小実昌、和田誠など発見!)
・日本から持ってきたお笑いのDVDを観る(リラックス)
・家族・友人とスカイプ(やっぱり安心)
・部屋の掃除や洗濯、本当の意味で体も頭も休ませる(つまり、何もしない)
(外出)
・美術館
(ルール工業地帯には実は隠れたすばらしい美術館がたくさんあります。週末ゆっくり楽しめるので、情報収集を怠らないでください。市立図書館や市の観光局にチラシや無料の新聞が置いてあります。常にアンテナを張り巡らせば、街中のポスターに目がいきます。1年ではとても足りません。日曜日に買い物はできないけれど、美術館なら開いています!)
・公園(散歩は本当に気持ちがいい!)
・鉄道(学生証があれば州内乗り放題なので、どんどん電車に乗る)
・友人たちとパーティー(皆独特なので大好き)
Düsseldorf K20(州立美術館) 休日の賑わい
自然博物館 近所を散歩、すばらしい紅葉
私は日本で余暇を余暇として過ごしていなかったような気がします。いつも予定がつまっていて、買い物したらそれだけで一日が終わってしまって疲れることもよくありました。しかし、ドイツではキリスト教の影響で日曜日にお店が開いていないため、買い物をする必要がありません。ドイツの日曜日は静かなので、体を休めるにちょうどいい雰囲気になります。私はドイツで初めて本当の意味での日曜日を知りました。何かに駆り立てられない、心身ともに落ち着くことが、ここでならできてしまうのです。実はこれは日本で生活する「忙しい」人々にとって考えなおすべき点なのかもしれません。