Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2014年2月号 国際文化学部 Y.I

        ◎オリエンテーションについて                             ↓コメンスキー大学のメインキャンパス

        2月中旬に1週間、ESN(学生による留学生サポーター)が主催の“ウェルカムウィーク”があります。オリエンテーションではなく、いわゆる新歓イベントのようなものが毎日用意されており、その中から行きたいものを選び参加します。エラスムス(ヨーロッパ圏からの留学生)向けと書かれていますが、参加が可能です。アジア人は日本人数名と中国人が20名ほどがいるらしいですが、中国人は基本的に参加しないので、周りはエラスムスばかりです。自分が外国人だという、不思議な感覚があり新鮮です。  スロバキアは基本的に前期が9月~、後期が2月から始まります。多くの留学生が前期から来ているので、最初はなかなか輪に入れませんが、ゲームなどをするうちに徐々に話せるようになります。   イベントはお酒が絡むものが多いです。スロバキアでは18歳から飲酒可能なので、この期間はほぼ毎日パーティ状態です。体調管理だけ十分気を付けていれば、この1週間は楽しく過ごせます。

         

         

        ◎モチベーションについて

        今回はモチベーションの維持について書こうと思います。というのも、私自身、渡航して早2週間で挫折を経験したからです。先ほど述べたように、大学のオリエンテーションがないので、慣れない環境ながら全部自分で行動しないといけません。私の場合、日本であらかじめ授業のリストを渡されたのですが、いざ履修しようとしたら取れる授業が1個しかありませんでした。トラブルはつきものと聞いていましたが、まだ周りに溶け込めず悩んでいる時だったので、相当ダメージをくらいました。  留学すると、大なり小なり落ち込むことがあると思います。そんな時、私は①1人でゆっくり過ごす時間を作る②現地の日本語学科の人に相談する③街を散歩する④家族や友人と連絡をとるなどを心がけています。無理に積極的にならないとと焦っても仕方ありません。たまには感情を抑え込まず、気負いすぎず、ゆっくりする。そして少し落ち着いたら外をぶらぶらしてみます。これで大分気持ちは落ち着きます。悩み事もため込まず、ルームメイトや日本語学科の学生に相談してみましょう。みんな親切なので必ず助けてくれます。自分は1人ではないと気づくことが、モチベーションアップにもつながります。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        ←街で見かけた面白いモニュメント