RMIT大学への交換留学にはTOEFL iBTのスコアが79以上か、もしくはIELTSのスコアが各セクション6.0以上必要になります。これらのスコアをとるためにはペーパーベースであるTOEFL ITPのスコアが最低でも560はないとすごく厳しいと思います。それらのスコアに満たない場合、REWという語学学校に20週間通わなければなりません。オリエンテーションでは、学生をサポートしてくれる方々の紹介や、クラスのレベルの紹介などが行われました。授業時間はシフト1とシフト2に分かれていて、シフト1の場合、授業は8時15分から始まります。僕の場合、残念ながらシフト1でした。でも慣れてくると、それほど苦痛でもないです。また、授業の80%を最低でも出席しないとコースをパスできないので、日本よりもずっと厳しいです。REWの学生は学内のパソコンを使用することができます。しかし、そこではfacebookやgmailなどのメールアカウント、mixiなども使用できません。まさに英語を勉強するためのパソコンといっても過言ではないと思います。パソコンの部屋(ILC)の最大のメリットは、IELTSの勉強の教材が数多くあり、また授業で使用したリスニングなどの教材を何度も使用できることです。たくさんの学生が毎日利用しています。
<図書館>
RMIT大学は、メルボルンの市内にあります。駅からすぐの場所に位置しており、また大学の図書館とは別に州立図書館が隣にあって、授業のあとで勉強したりインターネットも使えるので、僕はほぼ毎日図書館を利用しています。この図書館の前はとても日当たりがよく、芝生が広がっているので、リラックスしたり、座って本を読んだりしている人でいつもいっぱいです。また、市立図書館も大学から10分ぐらい歩いたところにあるので、勉強する環境が非常に充実しています。
<公園>
メルボルンには、数多くの大きな公園があります。公園というと、アスレチックなどの遊具を想像しがちですが、メルボルンの公園は芝生が一面に広がっていて、サッカーコート2、3個分、もしくはそれ以上の大きさで、公園というよりはグラウンドに近いと思います。オーストラリアの人々は公園でジョギングをしたり、サッカーをしたり、友だちと話したりして多くの時間を過ごしています。僕も毎週学校の近くの公園で、学校で知り合った友だちと一緒にサッカーをしています。
<メルボルンの街並み>
メルボルンの市内はまるで、ヨーロッパにいるかのように思えるほど、建物の多くがヨーロッパ式です。おそらくイギリスの文化の影響を受けているのだと思います。また、チャイナタウンやイタリア、ギリシア街もあり、多くの国の文化が混ざっている、とてもおもしろい街だと思います。
メルボルンでは公共の交通機関が電車、路面電車、バスと多くあります。チケットは2時間、1日、1週間、1ヶ月と分かれていて、またゾーンも1と2に分かれているのでゾーン1のチケットだけでも市内やその他多くの場所に訪れることができます。週末は、ゾーン2にもゾーン1のチケットで行くことができるので遠出することもでき、またチケットがすべて共通して使えるので、チケット一枚でいろいろな所に行くことができます。
メルボルンの気候はものすごく変わりやすく、晴れていたと思うと急に雨が降ってきたり、また風が強い日が多く急に寒くなったりもします。僕はメルボルンに来る前は気候に関して全く知らなかったので、雨具などを持ってこなかった事をすごく後悔しました。晴れている日は、日本のように湿気もなくカラッとしているのでとても過ごしやすいです。