Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2014年8月号 国際文化学部 T.Y

1、オリエンテーションについて

アサンプション大学(以下ABAC)では、交換留学生に対してのオリエンテーションというものは、Huamakキャンパス(僕たちが生活する場所はBang Na Campus)で授業開始後に行われるため、それまでオリエンテーションというものはありませんでした。オリエンテーションといっても、成績証明書の発行のしくみ、ABACについての概要、キャンパスマップ(もうすでに必要な入学、寮、WIFI関係の手続き全てが終了しており、授業も始まっているので、もらってもあまり意味が無い。笑)の配布、学生証の写真撮影、ビザ更新についてのみで、日本で開かれるオリエンテーションとは全く異なるものでした。食事をする場所や何学部のための校舎なのかは、大学に到着した直後に“すごく適当”に紹介されるが、キャンパスが広すぎるので、後日キャンパスを散歩することをお勧めします。また、授業登録もオリエンテーション前にHuamakキャンパスで行います。これは、しっかりと担当者と連絡を取り合うことが非常に重要になってきます。(しっかり連絡をとりあっていても、担当者が集合時間になってもなかなか集合場所に現れないので、電話したところ、いきなり「また明日連れて行くね」といわれることもあります。実際に僕たちはこれを体験しました笑)

ABACでは龍谷大学でいう、寮アドバイザー制度やバディ制度が無く、様々な情報を全て自力で集めなければなりません。特にネット関係は、初め聞いた時には、「3日間ほど使えない」と言われ、結局は初日から使えるようにはなりましたが、やることすることが複雑なので最初は苦労しました。また、寮の手続きに行け、と寮の担当者に言われ、オフィスに行ったところ、いきなり何の前触れも無く8000バーツ(約2万4000円)を今すぐ保証金として納めてね、と言われたこともあり、その他の様々な手続きはその場その場でいきなり指示される事が多いです。制服の購入や布団の購入、その他日用品の買い出しは、龍谷大学での寮チューターやABACの留学生バディを通じて出来た友達たちに手伝ってもらっていたので楽しく、且つ円滑に進めることができました。

2、AMAZING THAILAND

多くの欧米系の留学生は、僕たちが滞在しているキャンパスとはタクシーで1時間程の距離にあるHuamakというキャンパス周辺に滞在しており、頻繁にパーティーなどを開いているようで、違うキャンパス内の寮に滞在しており、招待が来るものの、そういった行事に参加しにくい環境には結構な寂しさを感じています。しかし、週末にはタイ人の友達とマーケットにでかけたり、ビーチやチャイナタウン、ビールの種類がアジアNO.1と言われているバーに連れて行ってもらったり、バンコク中心街であるSiamでショッピングをしたりと、タイでの生活を今のところ、楽しめています。笑 同じ日本人の留学生との時間も程よくあり、たまに一緒に出かけたり、晩ご飯を食べたりしながら、情報共有をし、日本人学生が少ないABACでは凄く貴重な時間となっています。

題名にある通りタイで生活するにつれ、日本や欧米諸国では到底あり得ないAMAZINGな出来事が起こり得ます。これを僕はAMAZING THAILANDシリーズとして日記につけています。すでにいくつかあるのですが、こちらでの初めの数日で体験した事をシェアしたいとおもいます。

まず、なんといっても車の運転するスピードが半端ではないです。一般道路でも軽く100キロを出します。高速道路では120—140の間で走行します。タクシー、Vanに乗っていると車と車の間をビュンビュンいくので、まるで現実世界でマリオカートをしているみたいです。いつ事故に遭うかとヒヤヒヤしますが、案外すぐに慣れます。それ以上に、100キロ以上出ているのにも関わらず、お構いなしに携帯電話を触るのにはまだ慣れません。笑 これからもどんなAMAZING THAILANDが待っているのか、凄く楽しみです。