Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2014年9月号 国際文化学部 S.N

① オリエンテーションについて

オリエンテーションは約1週間設けられています。”Buddy”と呼ばれるUCLanの生徒により運営され、主な内容として学生証の発行、銀行開設の説明、UCLanで受けられるサービスなどについてでした。ほぼ毎日キャンパスツアーも開催されているので、何がどこにあるのか知ることができます。さらにはアフタヌーンティや無料の食事会、クイズ大会などの他国からの留学生と交流できるイベントなどもあり、有意義な毎日を過ごすことができました。土日などの週末にはUCLanの生協が主催する日帰りの旅行に参加できます。リバプールやマンチェスター、湖水地方など、格安で行くことができるのでお勧めです。オリエンテーションは午前中2時間だけで終わる日もあれば、朝の9時から夕方6時までと時間はバラバラかつ強制出席でないものも多いため、空いた時間に必要な日用品を買いに行ったり、町を散策することができました。留学生のためのオリエンテーションの後に、UCLanに入学する1年生のためのオリエンテーションが約1週間ありました。そのため授業は始まらず、到着して約3週間フリーの日が続き、時間を持て余してしまったように感じているところも少しあります。

②住居について

住居については大きく分けて4~5人でフラットを共有する大学内の寮と、自分で契約する形のプライベートハウスがあります。留学生の中にはプライベートハウスに住んでいる人も多くいますが、大学内の寮のほうが安全面的にもいいかと思います。私は現在大学内の寮に住んでおり、フラットメイトは3人で、全員日本人の女性です。入居当日まで、フラットメイトが誰なのか分かりませんが、もし外国人と暮らしたいなどの相談をすれば約25£(4500円)で寮を移動することが可能だそうです。私の場合はお風呂、キッチン、トイレをシェアする”Standrd”と呼ばれるタイプの部屋で、”en-suit”を選ぶと少し家賃が高くなりますが、各部屋にお風呂とトイレが付いてきます。掃除機や冷蔵庫、レンジなど家電は入居当初から付いており、一人部屋にはベッド(マットレスのみ)、勉強机、ヒーター、クローゼット、洗面台などがありStandardでも快適に過ごすことができます。ハウスキーパーさんも在中しているため、困ったことがあれば相談できます。私の部屋はお湯が出ない、ヒーターがつかないなどの不備があったため相談したところ、きちんと対応してくれました。私の寮にはランドリーはありませんが、歩いて5分圏内に有料(約2£)の洗濯機と乾燥機があります。ベランダがないため、週1で友人と洗濯し、部屋の中に干しています。大学の近くには無料の美術館や教会などもあるので充実した生活を送っています。