Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2014年9月号 国際文化学部 M.K

① オリエンテーションについて

セントラル・ランカシャー大学は到着したその日から、交換留学生として様々な国から来ている学生に対してのオリエンテーションが1週間ありました。皆で一緒に食事をしたり、学生証を作る手続きをしたり、学校内やプレストンの街案内などが行われます。また、土日にはマンチェスターやリヴァプール、湖水地方への日帰り旅行が普通にチケットを買うより安い値段で行けるプログラムも組まれているので、お金との相談もありますが参加してみると面白いと思います。その次の週になると、正規の学生として入学した新入生に向けてのオリエンテーションが始まります。この週にあるイベントも私たちは参加できますが、お金のかかるイベントに関しては事前予約が必要なので注意が必要です。

学部留学(IBC)の学生は22日から授業が始まるのですが、私は語学専門のコース(IFP)なので授業が始まるのは29日と、来てから学校に通うようになるまでかなり時間があります。なので、暇を感じてしまうこともあります。そこで、空いた時間を使って違う場所へ遊びに行ったりしました。また、日本に興味のある学生主催のJapanese Societyなどのサークルや週1回開かれるズンバやヨガなどのスポーツのクラスもあるので、そういったものに参加すれば、友達作りのいい機会にもなり、留学生活も充実したものになるのではないかと思います。

② 日本からの荷物の配達

日本から、お米や即席味噌汁などの日本食、化粧品やベッドカバーを送りましたが、集荷から配達まで1週間かかりました。私は、集荷の日にちは入れずに最短2日で届く、EMSという飛行便で申し込みましたが、自分が寮に到着した後に荷物が届くように日にちを考えなければならないのと、土日は配達がされないのでその点も考慮して送る日にちを計画したほうがよいと思います。また、段ボール1箱の中に入っている物の名前と重さ、数量、単価の値段やその合計などを「INVOICE」と「税関告知書補助用紙」という紙2種類に詳しく書かなければなりません。できるだけ細かく詳しく書いたほうが、通関手続きも通りやすく途中で中身が開けられたりする可能性も低くなります。例えば、調味料は醤油や砂糖など、1個1個書いたり、化粧品でも「cosmetics」とまとめるのではなく、化粧水、ファンデーションなどに分けなければなりません。とても面倒ですが、イギリスへ荷物を送りたいのであれば必要な作業になります。また、送る荷物自体の値段の総合計が20万円を超す場合、別の書類にサインが必要になりますが、これは集荷の時に渡されると思うので事前に自分で用意しなくてもよいと思います。その年によって若干の制度の変化があるかもしれないので、出発日が近づけば直接郵便局へ行ったり、サービスセンターへ確認の電話をすることをお勧めします。