Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2015年3月号 国際文化学部 M.O

【環境について】

まず住居についてですが、交換留学生は学生寮に入居することになります。私は今3人部屋に、ルーマニアからの留学生と2人で住んでいます。部屋にはベッド、机、クローゼット、冷蔵庫(隣室と共有)が備え付けられています。布団は貸し出され、ベッドシーツは2週間ごとに交換できます。バス・トイレは3人部屋2つ、2人部屋2つの1セクションで共有です。部屋では、有線でインターネットに接続できますが、Wi-Fiが欲しい場合は自分で設置する必要があります。キッチンはフロアごとにあり、コンロは十分にあり広いので使い易いです。学生寮の近くにはスーパーマーケットやドラッグストアの入った、小さなショッピングモールがあるため、学校帰りの買い物にとても便利です。

 

Philosophyの建物の1つ

次に大学施設の紹介をします。コメンスキー大学には龍谷大学のような大きなキャンパスがなく、主に市中心部にかけて学部ごとに建物が点在しています。Philosophyの建物へは、寮からバスとトラムを乗り継いで30分弱です。建物内には大学のWi-Fiが通っています。食堂はありますが、周りにレストラン等がたくさんあるので、行く機会はほとんどありません。図書館は静かで居心地が良いのですが、18時に閉まってしまうのがネックです。

 

 

【部屋を変更したいとき】

来て1ヶ月にして、寮内しかも同フロア内で引っ越しをしました。以前の部屋はベトナム人2人とシェアしていたのですが、様々な問題があったため部屋の変更を申し出ました。この場合、ErasmusやInternational Studentsに部屋の手配をしてくれる担当者に、直接お願いしに行く必要があります。しかし担当者はとても忙しく、そのうえ部屋の変更を希望している人が多いらしく、あまり真剣に取り合ってくれません。私の場合、1度目は空きベッドがないと言われました。しかし、私の友達の3人部屋のベッドの内1つが空いていることとそこに移りたいことを伝えると、今週中に新しい学生が来る予定で、もし来なかったらまたオフィスに来るようにとのことでした。しかし、一向に現れなかったので、オフィスに行き同じ会話をするというのを、3回程繰り返したと思います。結局2週間後に新しい人が来たため、その部屋に移ることは断念しました。しかし諦めきれなかったので、再度オフィスに行き懇願すると、同フロアに空きベッドがあり、その部屋の住人に許可されれば変更可能と言われました。住人に会いに行き許可を得て、やっと引っ越しが決まりました。結局、変更を希望して部屋が決まるまで約3週間、7回程オフィスを訪れました。長々と書いてしまいましたが、もし部屋の変更を希望したいなら、めげずに何度もオフィスに行ってみてください。長時間過ごすことになる部屋が快適でなければ、日々の生活も楽しくなくなってしまいます。