現地の学生や友人について
友人はタイ人の現地学生と留学生に分類できます。学部によって異なりますが、チュラ大は世界各国から、大学生が集まっています。例えば、ヨーロッパ、アメリカ大陸などからたくさん来ています。現地の学生と触れ合う機会は、主に授業です。インターナショナルコースがあり、留学経験者、帰国子女、インターナショナル高校出身がほとんどです。
留学地がタイだからという特徴が2点あります。
1、 英語とタイ語が主な言語。留学生の中で、タイ語ができると英雄になります。現地人と会話ができる人材は重宝されます。また、タイ人との会話もタイ語で行うと笑顔率が60%上がります。英語ができないと、仲間外れになります。自分の意見もいうことができなければ、相手の言うことも理解できないからです。これはどこに行ってもそうかもしれません。
2、 留学生はアジアに興味がある。アジアの学生が欧米に憧れるように、欧米の学生はアジアに憧れる傾向があるみたいです。アジアの気候だったり、経済発展に興味を持つ学生が多く、話していても飽きません。また、週末や長期休暇にふらっと、ビーチや他の国にいけるのも彼らを惹きつける魅力といえます。
タイの経済発展
タイは日本の5倍以下の失業率水準を保ちつつ、3〜5倍経済成長を発展する国
タイにとって日本は最大の貿易国(輸出第2位、輸入第1位)であり、日本の自動車メーカーがタイにその生産拠点を置くなど日本とタイは重要なパートナーです。
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カンボジア |
タイ |
日本 |
GDP成長率 |
7.4(17位) |
2.9(6.5)(108位) |
1.5(1.5)(138位) |
一人あたりGDP |
1,028.14(160位)
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5,674(93位) |
38,467.79(24位)
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失業率 |
NA |
0.7(2位) |
4.0(15位) |
2013年度(2012年度)の世界ランキング参照http://ecodb.net/ranking/
日本にとってタイは、発展途上国というイメージしかないかもしれません。しかし、タイは日本の製品や文化で溢れています。日本にとってタイは、企業の生産拠点でしかなかったが、いまや生産拠点以外に、戦略拠点や販売拠点として活用されています。
タイのGDP成長率は前年度の6.5率では(29位)を記録していています。GDPが5,000ドルに達したということは、人々は車や旅行などのレジャーに対してお金を払う余分ができたということ。そして、さらに消費が進み、経済発展しています。もう一つ注目するべきポイントはタイの低い失業率です。この失業率は、タイの経済発展を大きく支えているといえます。