Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2015年4月号 国際文化学部 Me.T

①環境について(大学施設/サービス、住居、街並み等)

*東国大学

私が現在留学している東国大学には敷地内に銀行(新韓銀行)と郵便局があり、ATMも数多く設置されています。また、郵便局ではEMS(国際スピード郵便)も送ることが可能です。大学内にはその他に茶香館(タヒャングァン)という建物に東国大学の語学堂で使用されている教科書などを販売している書店や韓国コスメで有名なブランドである ザ・フェイスショップなどが入店しています。そのため、大学内で生活に必要なものをそろえることも可能です。また、大学の建物のなかであればフリーワイファイも使えます。

*ソウルの街

ソウルで生活するようになってまず驚いたことは街中のどのカフェに行ってもそのカフェのフリーWi-Fiを使えるということです。逆に言えばWi-Fiのないカフェはないというくらいソウルの街はWi-FI天国です。日本から持ってきたスマートフォンもすぐにWi-Fiに接続して使用可能です。特に明洞(ミョンドン)や仁寺洞(インサドン)、新村(シンチョン)というような海外からの観光客が多く集まるようなところでは公衆Wi-Fiも飛んでいます。

また、東国大学から一番近い繁華街である明洞にはよく買い物に行きます。今は日本円のレートが悪く、反対に中国元のレートが良いため日本人観光客よりも中国人観光客の姿が目立ちます。そのため店の呼び込みも中国語で行われることがほとんどですが、日本語表記の看板も多いです。明洞は基本的には車両の進入が禁止されているため常に歩行者天国のような状態です。

 

②南山寄宿舎の施設及び生活について

私は今東国大学の敷地内にある南山寄宿舎で生活をしています。東国大学に交換留学に来る学生はこの南山寄宿舎か忠武路(チュンムロ)ゲストハウスに入居することになるそうですが、龍谷大学からの留学生は南山寄宿舎になるようです。

南山寄宿舎には3か所のカードキー認証があり、それをすべて通ることで自分の部屋に入ることができます。そのためセキュリティー面は万全ですが勝手に寄宿舎生以外を連れて入ることはできません。もしも何らかの理由で友人等を寄宿舎に呼ぶことになる場合は南山寄宿舎の行政支援室(いわゆる事務所です)に行って申請をすることになります。

また、寄宿舎の各階には給水器とゴミ捨て場があり、部屋で出たゴミなどがたまった時にはこのゴミ捨て場にまとめて持っていきます。自動販売機がある階もありますが、ない階がほとんどだそうです。

部屋は2人部屋です。基本的には同じ国の留学生同士で入居になります。ただし、勝手に部屋を変えることはできません。どうしてもの場合は了承されることもありうるかもしれませんがその後もまた手続等が変更になるためあまりお勧めはしません……。

南山寄宿舎はまだ新しい建物なので清潔な環境の中で快適に過ごすことができます。また、各国からの留学生が多く住んでいるので自分から積極的に行動すれば韓国人以外の知り合いも増えるかもしれません。