現地の学生、友人について
リヨン第三大学には日本語学科があるので、日本に興味を持っている学生がたくさんいます。
最初のころは、友達ができなかったらどうしよう…と思っていましたが割とすぐにできるので心配はいらないと思います。
こちらの学生はみんなすごく勉強熱心です。授業の合間や授業の後はいつも図書館に勉強しに行ってくると言っていました。
また、留学生はバカンスの度に旅行をする人が多いですが、現地の学生にバカンスは何をするのか尋ねたら、ほとんどが図書館で勉強すると答えていました。
そして、彼らはすごく優しいです。授業のノートを送ってくれたり、ピクニックや買い物、飲み会に誘ってくれたり、私がお財布を盗まれた時には警察までついてきてくれました。
Hôtel de villeの近くのKoToPoというバーでは毎月第一第三水曜日に日本とフランスの交流会が行われています。
リヨン第三大学の日本語学科の学生だけでなく、他のフランス人とも仲良くなれるのでおすすめです。
アヌシーについて
先日、日帰り一人旅をしました。アヌシーという街を紹介したいと思います。アヌシーはリヨンのPart Dieu駅からTERで約2時間のところにあります。フランスとスイスの国境付近にあり、アヌシー湖はヨーロッパで最も透明度が高い湖だと言われています。また、水と緑が豊富な為「フランスのベニス」とも言われています。
Gare d’annecyを出て左に5~10分ほど行くとOffice de tourismeがあります。私はどこに行くか何も決めずに行ったので、ここで地図をもらいました。Office de tourismeの横には大きな公園があり、その端まで行くとアヌシー湖を眺めることができます。
公園の近くにはPont des Amours 恋人たちの橋があり、カップルたちがたくさんいました。
公園を突き抜けると旧市街が見えてきます。旧市街の運河の両端にはレストランやお土産屋さんが立ち並んでいます。また、運河の途中は小さな島になっており、宮殿や裁判所、牢獄として使われたPalais de l’ileという建物があります。
アヌシー湖には小さなボートや、湖を一周できるクルージングなどもあります。私が乗ったのは約1時間かけてアヌシー湖を一周するものでした。解説もしてくれてとてもよかったです。1人15€だったと思います。
リヨンからアヌシーはcarte jeauneがあれば往復で25€位で行くことができます。時期は6~9月くらいがお勧めです。暖かくて緑や花がきれいに咲いている時期に行くのをお勧めします。