Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2015年10月号 文学部 M.O

①授業紹介

ABACのセメスターは8月~12月、1月~5月の2つに分かれます。今のセメスターではタイ語、タイカルチャー、English Pronunciation、English for Tourismの4つを取っています。正規の学生は7つほど取るようですが、テストがたくさんあるABACでそれだけ取るのは大変とアドバイスをもらい、少なめにとりました。

日本と同様に、時間割を決めて2週間以内なら履修変更ができます。私も1度授業を受けてみた後いくつか履修変更をしました。理由は人それぞれだと思いますが、私の場合授業内容がイメージと違っていたり、先生のタイ訛りの強い英語が聞きにくかったりでした。

授業には必ずプレゼンテーションとクイズ、中間テスト、期末テストがあります。日本にいるときはほとんどプレゼンのある授業がなかったのでそれだけが心配でした。授業によって個人やペア、グループプレゼンなどがあります。Tourismの授業のプレゼンで、外国人に見せるタイカルチャーの魅力というものをしました、ただパワーポイントを説明するだけでなく、実際に衣装や小物を持ってきてダンスや歌を披露するロールプレイもありました。プレゼンを通してタイカルチャーも知ることが出来たのでとても面白かったです。English for Tourismは旅行業界の英語を学ぶだけではなく、タイの観光業界の仕組みやタイ民族、世界の観光地などを勉強します。休日を使って本物のガイドさんに連れていってもらう遠足もあります。

タイ語の授業はインターナショナル生徒向けであり、タイ語を1から学ぶことが出来ます。人数も10人程度、先生もとても優しいので受けやすいです。簡単な単語から街中で使えるような日常的な会話を学ぶことが出来ます。中間試験では答えをタイカラオケ(タイ語の発音をabcで書くもの)で書くだけだったのですが、期末試験ではタイアルファベットを覚えて書くので少し難しくなります。タイで生活してみて、タクシードライバーや屋台のおぱちゃんなど英語が通じない人が多いので、タイ語を話せた方が絶対的に暮らしやすいなと実感しました。私は挨拶程度のタイ語しか知らない状態でタイに来たのでこの授業を取ってから少しずつ話せるようになってきました、自分のタイ語が通じた時や、何を話しているか分かった時がとても楽しいので、この授業をとってよかったなと感じています。

 

②授業について(つづき)

タイ訛りがひどい英語を話す先生がいるといいましたが、全員が全員というわけではありません、実際私のとっている授業の先生は全員タイ人ですが、聞き取れないほどひどい先生はいません。ネイティブスピーカーの先生もいるのでネイティブの英語で授業を聞きたければ、自分で選択することができます。私はタイ人の優しく気さくですこしルーズな性格がとても好きなのでタイ人の先生でもあまり問題はありません。

ABACでは時間割の中に休み時間はありません。(12:00~13:30枠の授業もあります)なので移動時間を考えて15分早く授業が終わったし、遅く始まったりします。遅刻や欠席などは先生によって厳しかったりルーズだったり様々です。休み時間がないせいか、飲み物はもちろんご飯を食べている生徒もいます。初めは驚きましたが先生までもが授業をしながらなにかを食べていたり携帯を触ったりするのでふつうの光景みたいです。

授業を受ける学生の態度は日本と大差ないように感じますが、インターナショナルな大学なだけあってほとんどの学生が日本の大学生より英語が話せると思います。しかしタイアクセントが強い英語を話す生徒も先生もいるので、発音は日本の学生の方が優れているかなとPronunciationのクラスの時に感じました。(タイ人は濁音とchの発音が苦手らしいです)

学祭の中で各国のtraditional costumeを披露するファッションショーに浴衣を着て参加させていただきました!!

チャチュンサオという場所にあるピンクの巨大ガネーシャを見てきました。

自分の誕生日カラーをしているネズミに願いを唱え、そのネズミがガネーシャに願いを届けてくれるらしいです。