【試験について】
以前8月号で華語中心の試験について書いたので今回は学部の方の試験について書きたいと思います。
東海大學は日本と同じように中間テスト・期末テストと2つの期間に分けてテスト行います。私は現在華語中心以外に学部の授業を3つ受けており、1つは翻訳の授業なのですが中間テストは筆記テストでした。電子辞書の持ち込みはOKでしたがそのほかの物は使ってはいけませんでした。
ほかの2つは中間テストが無く、レポート課題を出されただけでした。英語の授業を取っている友達はどんなテストがあるのか聞いてみたら、この前行ったフィールドトリップについての英語のレポートを書くか、もしくは何人かと協力してビデオを作りなさいという、テストにこだわらない先生もいるようです。
テスト期間になると普段そこまでたくさん人がいるわけでもない図書館もこの時期だけは席を探すのにとても苦労します。毎週している言語交換の約束も断りのメッセージが来ます。テスト1週間前はみんな忙しそうにテスト勉強を始めるのは日本と同じだなあと感じました。
【台湾の冬至&お正月】
台湾も日本より暖かい国とはいえ冬はやはり寒いです。冷たい風が肌に刺さります。
12月22日冬至の日は台湾では湯圓(タンユエン)というおぜんざいに似たようなものを食べます。この日、華語中心では10時から先生たちと一緒に湯圓を作りました。みんなで白色とピンク色の2種類のお団子を作り、先生たちは材料を切ったり味付けなどしながら楽しく過ごしました。また甘い湯圓のほか、中に野菜やお肉などを入れたスープのものもあります。どちらも作ったのですがどちらも美味しく、お鍋の中にたくさんあった湯圓はすぐになくなりました。
日本と違い台湾は旧暦のお正月が本来の正式なお正月です。1月1日の新暦のお正月は日本ではおせちを食べて、お年玉をもらい初詣に出かけたりと賑やかでめでたい雰囲気に包まれますが、台湾では1日~3日まで仕事や学校が休みになる程度です。12月31日は台北101で毎年花火が打ちあがります。(毎年、今年が最後の1回になると言われているそうです。笑)旧暦のお正月は2月で、台湾にとってこれが本番のお正月なので爆竹が騒がしくなり、各家庭のドアにはめでたい言葉が書かれた赤い紙を貼って、年菜と言われるおせちにあたるご飯食べます。また台湾は家族の関係を重んじるのでこの時期になると親戚一同集まったりするそうです。私は2月末に台湾に来て、1月に帰国なので台湾の旧正月を体験できなくて非常に残念です。