アイダホ大学の授業について
私は、Fall 1,2を終えた後、ALCP level5となり大学の授業を5単位まで取れることになりました。特に私たちは、交換留学生として派遣されているので留学の期間が決まっており、はじまるlevelによって大学に行けるかどうかが大きく左右されます。そのためIPOの方が私たちのために、Springのセクションのために3つの選択肢を与えてくださいました。1つはほかの私費留学の学生と同じようにlevel5の授業をspring1ですべて受け、パスすることができればその後は、level6に進む。もし大学の授業が取りたければ、1単位につき250ドルほど払えばとることができます。2つめは、ALCPlevel5の授業を私費留学生と同じように受けながら、大学の授業を5単位までとることができる。3つ目は、ALCPlevel5の授業をspring1,2で分けて受講し、大学の授業を5単位までとることができる。(実際6単位以上取ることは可能なのですが、超過1単位につき250ドルほどお金がかかります) 私は、3番目の選択肢を選択し、今Political ScienceとJazz Danceのクラスをとっています。特にPolitical Scienceの授業はすごく難しいです。今までになかった知識を自分の母語以外で勉強するのがいかに難しいかよくわかりました。毎回の授業を録音して授業が終わった後に、次の授業がはじまるまでの間に復習をしていますが、なかなか集中力も持たないし、録音した声はすごく聞き取りにくいです。この授業は最初80人ほど生徒がいましたが、授業が進むごとに教室の中にちらほら空席ができるようになり、1回目の授業が終わるころには50人をきっていました。またこの授業では毎週2,3回blogの宿題があり、これは先生が出した問題に対してネット上で自分の意見を述べ、ほかの人の答えに対して自分の意見を述べたりするもので、アメリカ人だらけの生徒の中自分のつたない英語の文章をさらすのが、いまだにすごく恥ずかしいです。それでも私の意見に対して、答えが返ってきたときや同意してもらったりしてもらえるとすごくうれしいです。
余暇の過ごし方
基本的に、金曜の夜・土曜は遊びほうけて、日曜日に宿題の嵐に追われるという毎週を送っています。(笑) 金・土は、いろんなところでよくパーティーが開かれています。アメリカの大学は平日が忙しいせいか、週末にはほぼ毎週パーティーがあって学生が大はしゃぎします。昼間は、DVDや海外ドラマを見たりして過ごしています。特にドラマは、同じものを何度も見てリスニングの練習代わりにしています。また私はconversation partnerが3人いるので、話のネタ作りのためにパソコンで日本を紹介するためのパワーポイントを作ったりしています。自分の出身地や趣味に関するものを作るのはもちろんですが、自分がまだいったことない日本国内の土地やあまり興味のなかった分野のことについて調べてみるのもすごく楽しくて、勉強になります。私はこのおかげで日本の魅力を再確認することができました。また、モスコーの街は小さいのでコーヒーショップやダウンタウンに行けばかなりの高い確率で友達に会うことができます。特にコーヒーショップは遭遇率が高く、会わなくてもまったり勉強できるのでお勧めです。モスコーの人はすごくフレンドリーなので、全然知らない人でも話しかけてくれたりすることもよくあるので、DVDやCDを聞くよりも生の英語のspeaking, listeningの練習にもなるので、外に出るのがいいと思います。
出国前の準備について
私はここ、モスコーに来てもう8か月になりますが、出国前にしておけばよかったこと・持って来ればよかったと思ったものがいくつかあります。まず、持って来ればよかったと思ったものは、歯ブラシ。細かいことかもしれませんが、ここで虫歯になったらほんとに大変です。でもアメリカで売っている歯ブラシはめちゃくちゃでかいです。来てすぐに使ってみましたが、歯磨きをしたら口が疲れました。私はシアトルに行ったときにダイソーに行って日本の歯ブラシを買うことができましたが、歯ブラシはそんな荷物にならないので、こちらに来る前に用意しておくほうがいいと思います。また、こちらにはインスタントのコーンスープやお吸い物などが売ってないので、持ってきたほうがいいと思います。特に冬は寒いので、あったかいスープが飲みたくなることがよくあります。また、しておけばよかったと思ったことは、帰った後に提出するレポートの構成を考えておけばよかったなと思いました。私は文学部なので、出国前にテーマを決めて12000字のレポートを書けば、選択専攻科目として8単位の単位を取ることができるのですが、なんせ長いレポートなので書き出しから何を書いていいかよくわかりません。毎日の宿題もあるのでなかなか構成をじっくり考える時間もありません。日本でじっくり考えてoutlineぐらいは書いて、こちらで落ち着いてレポートを書き始めるのが一番いいと思います。