Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2016年6月号 経済学部 N.H

帰国日のワルシャワ。何も変わらない一日、私にとっては寂しい一日。

 

この留学を振り返って

 

世の中にある知らない事を沢山知れた

 

これが私が皆さんに言える一言です。

海外に住むと全く違います。前に歩いている人、聞こえる言語、店に入ると冷たい態度をとる店員、教授がいきなり電話をする、友達と40度以上のウォッカを飲む、朝まで討論しあう、パーティーやクラブの文化、公園が美しい、レディーファースト、毎週日曜日にはデモ行進、サッカーどこでも見れる、安く海外に行ける、、、、、ただただこれらは私が見た、聞いた、触れた、感じたなかのほんの一部であります。

世界は狭いです。狭い中で人それぞれが生きています。一つの国境を越えるだけで言語と住む人が違ったりするこの世の中で互いを認め合い尊敬するにはやはり難しいことだと思います。なのでいまだに紛争やテロが起こり、それが益々酷くなっていくばかりです。

ただ私が確信していることは人間は最新技術と同じように成長していきます。権利を訴えたり、良い未来を創るために声を上げたり、同じ過ちを繰り返さない知識を得ることができます。どんなに今の世の中がまだ発展途上でお互いを殺し合う中で、私ができるのは、、毎日自分から学ぶ姿勢を取り、それを世界に発信し、最後には日本に還元できるようにしていこうとこの留学で学びました。どんな形でも良いので。

そのために私はまだ学びます。学ぶことは私にとって、どの高級車、マンション、お金よりも素晴らしいプレゼントですので、卒業後はまず大学院へ進学するつもりです。今は海外の大学院に挑戦したいと思っています。

それが私がこの留学で決めた答えです。

 

グローバル推進センターの皆様大変身勝手でいつもご迷惑お掛けしたことをまずお詫びします。そしていつも支えてくれましてありがとうございました。ポーランドを私の第二の国と言えるので、この留学は私にとって素晴らしい財産となりました。

 

P.S 私はワルシャワ桜舞よさこいチームに8か月所属していました。6月にワルシャワ以外から沢山のよさこいの仲間達と日本のビッグイベントで踊りました。総勢60人で踊りました。ポーランドでも青春ができて感謝です。