Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2016年11月号 国際文化学部 Y.O

①カルチャーショックについて

特にカルチャーショックに悩まされたことはないのですが、少し驚いたのはほとんどの学生が実家からではなく寮から大学に通っているということです。私は日本にいた時、家から龍谷大学まで2時間半かけて通っていましたが、私のフラットメイトはプレストンから1時間ほどで行けるマンチェスターの出身です。そして、彼はほぼ毎週末にマンチェスターに帰っていて、たまに両親が寮に顔を出しに来ることもあります。なぜ実家から通わないのかと不思議に思いましたが、プレストンには私のフラットメイトのような学生がほとんどなので、学生の町として栄えています。

その他には、横断歩道が日本とは異なるので、イギリスに到着した当初は渡るのが怖かったです。大きい横断歩道だと日本と同じ形式で押しボタンを押すと“wait”と表示されて信号が青になると渡れるのですが、小さい横断歩道だと信号がありません。運転が荒い人が多いですが、基本は歩行者優先なので車のほうが歩行者に気づくとすぐに止まって渡らせてくれます。

 

 

②旅行について

train lineというアプリを使って早めにチケットを予約すると、安い値段でイギリス国内を旅行することができます。下記はrail cardを使用した時の往復の値段です。


Liverpool £8.80

ビートルズの故郷です。

ビートルズショップに行くとファンにはたまらないグッズが豊富に揃えられています。

Manchester £.90

ショッピングには最適の町です。

11月中旬になるとクリスマスマーケットが催されるので是非その時期に訪れて見てください。

Blackpool £4.80

イギリス一大きいジェットコースターがある遊園地に学生証を提示すると£27で入場することができます。事前にインターネットでチケットを購入しておくと、さらに安い値段で入場できます。遊園地に行くのならBlackpool South Stationで、タワーやビーチなど観光したいのであればBlackpool North Stationで下車することをお勧めします。

Edinburgh £19.75

スコットランドの大都市です。とても一日では回りきれそうになかったのでホテルを予約して2泊しました。私が行った日がちょうどクリスマスのライトアップの日で、花火や野外コンサートを見ることができました。

 

まだロンドンには行けていませんが、4月に2週間ほどイースターホリデーがあるのでその期間を利用していこうかと計画しています。

1216日〜1月8日までのクリスマス休暇は航空券やホテル代が高いのでほとんどの学生はイギリス国内に留まりますが、私は中国人の友だちとスウェーデン、イタリアを旅行する予定です。やはりどこに行ってもこの時期は高いですが、私は運よく中国人の友だちの友だちの家にホームステイさせてもらうので宿代を浮かすことができました。日本人は日本人同士で固まる傾向がありますが私はいろんな人と接していたことでこういった海外に安く行くチャンスを得ることができたのだと思います。

 

左:Manchesterのクリスマスマーケット

右:Edinburghのライトアップセレモニー