ハワイは日系の方や日本からの観光客の方が多いからなのか、日本の製品が比較的簡単に手に入ります。ただし、物価がとても高く100円均一ショップはないので、現地調達しようとすると、日本で買うよりも高いものが多いです。
私が持ってきてよかったと思うものは、
・軽量ノートパソコン(毎日広いキャンパス内を歩き回らなければならないので、負担軽減のためなるべく軽いものを。何をするにもパソコンは必須)
・電子辞書(授業中にわからない単語が出てきたときに、すぐ調べられるので便利)
・スキンケア/化粧品(海外のものでも平気な方は大丈夫だと思いますが、私は一度試して合わなかった)
・文房具(日本の文房具のクオリティはとても高いし、使い慣れているものを使う方がストレスが無くて良い)
・ラップ(ハワイで買ったラップは、まったく使い物にならない。切れないし薄いのでよく破れてしまう)
・常備薬(私の場合はバファリンを持っていきましたが、薬があるというだけで、飲まなくても安心感がある)
・ジャンパーなどの上着(冬は寒くなり、薄手の長袖では賄えないときもある)
・少しのレトルト食品(着いてすぐに食糧調達ができない場合があるため)
・折りたたみ傘(大学があるマノアという地域は山のすぐそばなので、天候が変わりやすく雨もよく降る)
・カメラ(素敵な景色をなるべくきれいな写真におさめたいと思ったので) です。
それから、緑茶のティーパックはとても重宝しています。ハワイでお茶を買おうと思うと高いので、とても買う気にはなれません。日本を感じられるもので、お湯を沸かすだけでいいので、リラックスしたいと思うときや少し寒いなと感じるときに飲むと、とても落ち着きます。
携帯電話に関しては、softbankのiPhoneを日本から持ってきています。アメリカ放題というプランに加入しているので、アメリカ国内(ハワイ含む)であれば、5GBまではデータ使い放題です(キャンペーン中なので現在は無料で使用しており、キャンペーンが終了すれば980円/月です)。softbank以外の携帯電話との通話は、料金が発生するので使わないようにしています。ハワイで格安で通話できる携帯電話を手に入れるほうがベターだとは思うのですが、今のところ不便に感じる場面はあまりないので、softbankのiPhoneのみを使用しています。ちなみに大学内にはWi‐Fiが通っています。
その他には、電子辞書やほかのものでも電池を使わなければならない製品がいくつかあるので、日本から充電式電池のエネループ(単3、単4を各4本ずつ)と充電器を持参しました。電池は捨て方がややこしくいつも電池を買うのも面倒くさいので、電池を使用する製品がある場合は、充電式電池をあらかじめ買っておくのは、一つの手だと思います。
箇条書きしていない上記3点は、完全に私の持ち物や用途に合わせたものなので、必要だと感じる場合のみ参考にして頂ければと思います。
②期末試験について
Fall 2016は、英語の授業(ELI/ESL)を3つと観光学の授業を1つ履修していました。
英語の授業には、期末試験がなく平常点や提出物などを総合して最終成績が出ます。出席や提出物、プレゼンなど出された課題にしっかりと取り組めば、90点台は十分狙えると思います。成績に関して疑問があれば、先生にメールをしたりオフィスアワーに行ったりして話し合えばよいと思います。今学期担当をしてくださった先生方はとてもフレンドリーで学生思いの方々だったので、常にコミュニケーションを取るように心がけていれば、授業も楽しくなり、質問もしやすくなるので、おのずと成績にも繋がると思います。
観光学の授業は、マーク式60問のテストが期末試験でした。授業でカバーした内容から出題されるので、復習をしなければいくらマークとはいえ、とても難しく感じます。範囲も広く、出題形式もひっかけがあったりしてややこしいので、マークだからと言って油断は許されないな、と感じました。
友人の話を聞いていると、WI(ライティング・インテンシブ)の授業であれば、レポートが期末試験の代わりになることもあるようです。授業形態のみならず、先生によっても試験内容は違うので、授業中のアナウンスをしっかり聞いて対策することが必要だと思います。
12月はクリスマスシーズンで、楽しい行事が盛りだくさんです。私は、ISMというクリスチャンの学生団体主催のクリスマスパーティーに参加しました。クリスマスの歴史について学んだり、美味しい料理をいただいたり、クリスマスにまつわるゲームを楽しんだりしました。今学期はずっとバイブルスタディ(聖書の勉強)をしてきたので、宗教について考える機会がとても多く、聖書やクリスチャンの友人に支えてもらうことがとても多かったです。私以外にも、同じような経験をした留学生の方も多くいたようで、みんなで神様と時運の関係性についてシェアしてお祈りする時間もありました。留学する前までは、宗教なんて必要ないとすら思っていましたが、1学期間キリスト教について学び、とても興味が湧いたし、実際にキリスト教の考えや、ISMを通じて知り合った方々に精神的に支えてもらうことがあり、宗教についての先入観が消えました。改宗するまではいかなくても、今まで考えもしなかった宗教について、身近なことから学んでいくことはこんなに楽しいのかと気付けた学期でした。この経験を基に来学期は、宗教学入門の授業を履修する予定です。