①環境について
大学付近には飲食店、スーパー、書店など生活品に困ることはありません。最初は淡江大学に来るときは山の上だと聞いていたため、何もない田舎だと思っていました。しかし、学生が多いため、山の上でもお店がたくさん並んでいました。私がよく通っているのは小籠包のお店です。10個入り160円でお財布に優しいです。大学付近のお店は値段が安いため、学生で賑わっています。
(160円の小籠包)
便利だと思うのは、大学でSIMカードが購入できるところです。大学で契約するのは、預付卡という120間使用できるSIMカードです。ただ、大学でもSIMカードは購入できますが、新入生がくる時期しか契約できません。
もしも、大学で購入できなかったときは近くに預付卡が購入できるところもあるため、すぐにSIMカードが必要なときに役立ちます。中国語が話せなくても、英語が通じるスタッフもいるため、留学生にとって安心して利用できます。
預付卡ならややこしい契約は不要なので、購入した次の日から使えます。また、預付卡には電話番号もついているため、電話で連絡できます。留学生活では、電話を使う機会も多いため、電話番号は用意したほうが便利です。手続きや契約をするときも電話番号は必要になりますし、大学から連絡くるときも電話は使います。いまはLINEで連絡を取ることがほとんどだと思いますが、留学生活では電話を使う機会も多いです。台湾に来たときは空港でSIMカードを購入すると値段が割高になるため、大学付近で安く手に入れましょう。
②研究室について
留学生活では、修士論文執筆のために、文献や資料を毎日読みます。修士課程の学生であれば、淡江大学の研究室を借りることができます(学部生は申請不可)。申請するときは、所属学部の事務室にて、申し込み用紙を提出します。そのときには論文のテーマや、担当教員(淡江大学)のサインが必要です。申請すれば一学期借りられます。
研究室は個室のため、貴重品以外は自分の文献や資料など研究室に置いてても問題ありません。朝から夜まで論文執筆に励むことができるのは嬉しい限りです。
いつもは部屋で勉強していましたが、勉強の質が全く違います。たとえば、研究室は図書館内にあるため、読みたい文献がある場合はすぐに手に入ります。また、研究室には冷房も設置されており、過ごしやすい気温に調整できます。さらに、研究室内にもWi-Fiが完備されているため、研究室内でインターネットを使うこともできます。そして、研究室を借りるときに費用は一切かかりません。大学院生にとっては至れり尽くせりです。
もしも、大学院生で淡江大学に留学へ来る場合は知っておいたほうがいいと思います。落ち着いた環境で研究できるのは淡江大学の長所だと思います。今後も論文完成に向けて、研究に打ち込んでいきたいです。