Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ディーキン大学
2017年5月号 国際文化学部 M.O

①   治安、危険を感じたこと、トラブルについて

今、私はメルボルンのシティからトラムで一時間ほど離れたBurwoodという地域に住んでいます。この地域は閑静で穏やかな地域で、治安も他の海外の国に比べると随分良い方だと思います。特に危険だと感じた経験はないです。ですが、シティへ行くと人がたくさんいる分、本当にいろんな人がいます。特に夜はかなり雰囲気も街を歩く人々も変わるので気をつけたほうが良いと思います。また、メルボルンはその中の地域でも随分治安の悪いところ、良いところが分かれます。特に治安が悪いところは本当に夜出歩くのはなるべく避けるべきだと思います。一人じゃなくても避けた方がいい場所も中にはあるそうです。また、よく夜になると警官がしっかりいる駅があるのですが、それはその駅の周辺の治安があまり良くないからいるということを現地の友人に教えてもらいました。街を散策したくて色んなところへ出かけているのですが、夜歩いていると治安が悪そうかそうでないかの地域はなんとなく雰囲気で感じ取れると思います。また、先月郊外の方にある大きいショッピングモールで二人銃殺される事件が起こったりもしているので、やはりどこへ行くにも気をつける必要はあると思います。

また、トラブルについてですが、私が実際にあったトラブルは通っているDeakin universityで昼休みにアイフォンを盗まれてしまったことです。例え学校でも貴重品は厳重に管理しなければならないということを身を以て知りました。一週間待ってみましたが見つからなかったので、日本と比べると盗難や置き引きの危険性はかなり高いです。

 

②   メルボルンとアートについて

メルボルンはアートの街として有名です。街のいたるところにストリートアートがあり、様々な場所でアートを楽しむことができます。シティにはとても大きなNational Gallery of Victoriaという美術館があります。ここでは無料でたくさんの作品を観ることができて、芸術に興味がある人は必ず訪れるべきだと思います。また、ここの美術館ではよく特別展示で有名なアーティストアーティストの作品の展示が行われます。そちらは有料なのですが学割も使えますし、最近はゴッホの作品の特別展示が行われているので、とても多くの人が訪れます。特に土日は長蛇の列になるほどの多くの人が訪れますが、まるでアトラクションに並ぶかのごとく並んでも観たいという人がたくさんいて、とても混んでいました。それほどにこちらの人は芸術に関心がある人が多いのもあるのかとても人気で賑わっています。次の特別展示の予告ではDiorがテーマで8月から行われるそうなのでぜひ観に行こうと思います。

また、メルボルンとアートと言えばこちらはストリートパフォーマーの方がシティにたくさんいるのですが、その中には似顔絵を描く人や、道で美術館に飾っていそうなクオリティーの西洋の絵画を描く人、メルボルンの美しい街並みを絵にして売っている人もいたりするので、歩いているだけで様々なアートを目にすることができます。メルボルンは芸術に関心のある人には本当にお薦めの街です。