Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ディーキン大学
2017年4月号 国際文化学部 M.O

*授業紹介について

私がIntake3に受けて先日終えたばかりのEAP1(English Academic Purpose)というコースの授業について紹介したいと思います。

130ページある教科書を5週間で終えます。授業の中では大学の講義を受けたりレポートを書いたりする上で役立つ様々な知識を付けることができます。評価方法はResearch Assignment, Reading Exam, Listening Exam, Timed Writing, Speakingの5つに分かれ各項目20%の合計100%の内60%以上取る事で合格できます。Speakingの項目はIndividual Video PresentationとTutorialという2つがあり、自分で携帯かパソコンのカメラで撮影しながら与えられるお題について2分でプレゼンをするというものと、大学の授業である少人数で行われるTutorialという授業に備えてGroup discussionをしなければいけません。三人のグループの中で一人がTutorの役割でプレゼンを3分で行い、その後残りの二人がその内容について質問をして三人でDiscussionを3-4分して、Tutorを次の生徒に交代していき各グループ合計20分の中で行われます。

私のクラスでは、16人の生徒のうち2人がベトナム人、1人が台湾人、他は皆中国人だったので日本人は私1人だけでした。英語でしか話せない環境だったのでスピーキングやリスニングを伸ばすにはとても良かったです。また、授業では積極的に発言していたので先生にも名指しで質問などをされる機会が多く授業に集中しやすい環境に身を置くことができ、評価も次のレベルに上がれるくらいまでのハイスコアを取ることができ、無事にパスできました。ILC: Independent Leaning Centerという英語能力を伸ばせる場所があるので積極的に活用する事も大事です。英語力を高める為に役立つので毎日利用していました。

 

*Easter Holidayとその過ごし方について

4月には学部生も語学学校の生徒もEaster Holidayとして10日間連続の休日があります。多くの生徒がこの休暇を利用してシドニーやウルルへ旅行したり、特にイースター期間には家族や友人を招きパーティーをしたりして一緒に過ごすなど様々な過ごし方をします。イースターの内殆どのお店が休みになる日が1日あったりイースター休暇の間は殆どの人が休日なのでショッピングモールや公共交通機関など、どこもとても混んでいたりと驚くと同時にこっちに住んでいる人たちは休暇を家族と過ごす事を大事にしている印象を受けました。

私はこの休暇の内、イースターにはホストマザーとホストマザーの友人の家で何家族かで集まりイースターをお祝いするパーティーへ招かれたので参加したり、ホストマザーがアイルランド人と親しい友人を何人か招き共に家で特別なディナーをするのにも誘われてそれにも参加したりしました。イースターを祝うという行事に今まで参加したことがなかったのでとても貴重な経験になりました。様々なバックグラウンドを持つ人が集まり色んな国の料理を作って持ち寄ってみんなで食べるので食事や音楽、会話を通して異文化理解を深める機会にもなり、本当に良い時間を過ごすことができました。

また、10日間の休みの間にシドニーに友人と四日間旅行へ行きました。オーストラリアの他の地域に行くのが初めてだったのでとても新鮮で、メルボルンと色々比較する事ができて良い経験になりましたし、この休暇を通してリフレッシュできました。

↑イースターパーティーでのディナーの一部

↑シドニーのハーバーブリッジとオペラハウス