カルチャーショックについて
カルチャーショックと呼べるほどのカルチャーショックかどうかはわかりませんが、私が日本とは違うなと感じたことや驚いたことを幾つか挙げていこうと思います。
まず、よく言われることだと思いますが、日本人よりも政治や一般教養などジェネラルな知識を当たり前のように持っていることです。
例えば、毎週日曜日の夜にパブに行くとクイズナイトがやっているほどみんながクイズ好きなことです。また私のフラットメイトの一人が今日は寝れてなくて眠たいと言ったので何をしていたか聞くと夜中起きてアメリカの選挙を生放送で見ていたと言ってびっくりしました。ちょうどトランプの選挙の時期でした。それとかフラットでお酒を飲んでいる時でもよくトランプやブレキジット、人種やジェンダーなどについて語り合うことが多かったです。
あと遊びに行った帰りに全く知らない人でも酔いつぶれている人が居れば絶対に放っておくことはなくみんな声をかけに行っていました。街中にいるホームレスの人にも、もちろん無視する人もいますが比較的一緒に喋っている人が多かったりお金をあげるだけではなくってご飯を買って行っていたり雨の日に自分が持っていた傘を渡していたりする姿をなんども見ました。
それ以前にまず驚いたことはホームレスの人たちが自分たちのできることを精一杯していることでした。ギターを弾く人歌う人、絵を売る人やハーモニカやリコーダーを吹く人までいました。日本ではカン集めをしている人しか見たことがなかったのでびっくりしました。
あとは小さいことですが、野菜やフルーツ、パンなどなにかしら量が多い方が1個売りよりも安いこと、イギリス人は食器を洗剤で洗ったあとその洗剤を流さずに置いておくこと。またスターバックスが余ったケーキとかを捨てずにFree Cakesと言ってタダで配ってくれるところ。道にボックスがおいてあってそこにLittle Libraryと書いてあってそこで本の交換ができること。あとはイベントの多さです。
こういうところがびっくりした面でもあり、私のイギリスが好きな理由にもなりました。
GUY FAWKES NIGHT
10月31日といえばハロウィンですが、イギリスではその時期にもっと有名なお祭りがあります。それが11月6
日のガイフォークスの日。もちろんハロウィンも仮装をしてしっかり楽しみましたが、この日はイギリス中で花火が上がり、みんなで焚き火をしてお祝いします。パークには移動遊園地が来てlive musicもあり盛り上がります。これは1606年の火薬陰謀事件の実行責任者とされるガイフォークスが逮捕されたその日を今でもお祝いしているというものです。
また11月、ハロウィンとガイフォークスナイトが終わった瞬間からイギリス中はクリスマスモードに入ります。ロンドンは一面イルミネーションがなされオックスフォードでもたくさんのイベントがありました。
Guy Fawkes Night 友達とパブに行ってから行きました。
友達とLantern Festivalに行った時の写真 クリスマスのスタートを表すイベント
でツリーの点灯式にクリスマスマーケットが町中に出てランタンを持った子供たち
が街を歩き回ります。