[試験について]
中間テストが11月2~4日にありました。テストは5教科全ての科目あります。復旦大学の語言生はテストが中間・期末と1学期間に2回あり、テスト毎に1つないし2つクラスが上がっていきます。中間テスト後は時間割も先生もクラスメイトもほとんど変わることもなく、単に教科書が変わり、授業内容が難しくなっていくだけです。そもそも出席率が3分の2以上無いとテストが受けられないので、普通に出席しテストを受ければ余程の場合でない限り、皆と共に次のクラスに上がることができます。
【精読:授業内容を復習すれば出来る内容。】
【口語:①指定された本文を読む。②先生が予め出していたテーマから1つその場で選んで、5分間話す。】
【听力:授業内容と変わらない内容で、授業よりもCDを流す回数が多い。】
【閲読:授業でやった内容も少し入っている。】
【写作:2つの内から1つ選んで辞書無しで350字くらい書く。】
[治安・危険を感じたこと・トラブル等について]
上海の治安は・・良いとは言えません。スリに遭った話をよく聞きますし、実際に私自身も南京東路を歩いていた時に一度、カバンの中に手を入れられかけたことがありました。寸前に気付き、事なきを得ましたが、南京東路や人民広場といった上海の中心地を歩くときや地下鉄に乗るときには、注意をして過ぎることはないと思いました。また、危険を感じたことといえば、やはり何といっても交通マナーの悪さだと思います。上海へ来て初めの1週間は道路を渡る度、様々なことを覚悟しながら渡っていました。車やバスは容赦ない猛スピードで走っていますし、バイクは自転車感覚で信号は全く無視です。たまにバスや車も信号無視してきます(猛スピードで)。道路を渡る際のコツとしては、「轢くなら轢けば。」という心意気で堂々と渡ることだと思います。トラブルでよく聞くものとしては、相互学習をしましょうと持ちかけられて知らない店に連れて行かれる、キャッシュカードがATМに吸い込まれて出てこない、買ってすぐに自転車が壊れる、といったことが挙げられます。
南京東路 北区(寮近く)の食堂
[食生活について]
留学生寮のすぐ近くに北区の食堂があります。北区・東門・南区と3つある復旦大学の食堂の中で一番美味しいという評判通り、味も良く、メニューも豊富なので頻繁に利用します。食堂は学生証にお金をチャージして支払います。寮のすぐ近くのファミリーマートには、伊藤園の緑茶(3,8元)や手巻き寿司(7元)といったものも売っています。サイゼリヤでは大体10元前後、吉野家の牛丼は16元、味千ラーメンは19元、ケンタッキーはセットが25元、マクドナルドの平日ランチセットは16元くらいです。外の中華料理屋などちゃんとした店に入ると、30元くらいかかったりします。最近はたまに自炊したりもしますが、共同のキッチンはガス代が3つ・流し台も4つあり、使い勝手が良いです。材料の買い出しは、南区の文化大楼の裏手にある菜場という市場のような所に行っています。全て量り売りで、ほうれん草は一束1・5元くらいだったりととても安いです。そこでは、野菜・果物・魚・肉・卵とほとんどの食材が揃います。日本の調味料などは、地下鉄2号線の静安寺にある久光百貨店に行けば少し値段は張りますが、ほとんどの物が揃います。
共同の台所 市場