<環境について>
このマンスリーレポートを10月31日に書いていますが、既に雪が積もっています。5日ほど前から雪が降り始め、最近は辺り一面雪景色です。平均気温は日中だいたい-3、4度です。これまで生きてきた中で最も低い気温を経験していますが、頑張っています!まだ大丈夫です!
では、環境に関連させつつ、自分にとって以外だったことがあります。それが図書館です。東フィンランド大学の図書館は平日が8時~18時開館、土曜日が10時~14時開館、日曜日は終日閉館です。これは正直びっくりしました。この大学に来る前は、「夜まで図書館で勉強することになるだろうな」と考えていたからです。龍谷大学では平日なら22時近くまで、時間は短くなりますが土曜日も日曜日も利用できるので、ギャップがあるんだなぁと思っていてください。そんな図書館ですが、設備は日本と大きく違っていて面白いです。もちろん私たちが想像しやすいきっちりとした机・椅子も完備されているのですが、写真にあるような型にとらわれない椅子・ソファーもあり、最初に見たときは驚きました。ほかにも社長が使うようなどっしりとした椅子など、様々です。学生は足を延ばしてゆったりとした姿で、でもレポートや課題に向き合う姿勢は真剣で、いい雰囲気だなぁと感じます。このような雰囲気を感じつつ勉学に励むことができて幸運だと思うし、恵まれた環境にいるのだと実感します。
<セカンドハンドについて>
セカンドハンドというのは、いわば中古品のことです。フィンランドに来てからしみじみ感じるのは、このセカンドハンドの文化がとても根強いということです。日本でも古着屋さんがたくさんありますが、こちらでは服飾類はもちろんのこと、カーテン・絨毯・キッチン用品・ベビー用品・自転車など幅広く、格安の値段で販売されています。皆さんがこちらで生活するとなると、セカンドハンドショップの存在は欠かせないものになるはずなので、いくつかお店を紹介します。
一つ目が‘Valintakirppis’という名の、ヨエンスーで最大規模のセカンドハンドショップです。私はここで冬用のジャンパー、靴を購入しました。二つ目が‘Fida Joensuu’という名の、シティの近くにある可愛らしい雰囲気のセカンドハンドショップです。ここでは、手袋と服を購入しました。また、大学で登録したstudent cardを店員さんに見せれば学生割引が受けられるのでここでなにか買う際は、ぜひ利用してください。そして、“joensuu secondhand”と検索をかければ他にもたくさん発見できるので気になる方は試してみてください。