私が、前期に受講している科目は全部で4つあります。Coping with Culture, Japanese Languages for Professional Purposes, Japanese Television, Language and Powerです。JMUでは科目ごとに授業のコマ数が様々です。一週間に1時間だけの授業があれば、4時間もある科目もあります。Coping with Cultureは留学生の多くが受講します。つまり、この授業をとることで、ほかの国の友達を増やすことが出来ます。また、授業内容も文化ということもあり、とても面白いとうのが今のところの印象です。Japanese Languages for Professional Purposesでは、現地の4回生にあたる学生と授業を受けます。この授業では主に翻訳をします。日本語から英語へ、つまり英訳の授業です。英語を勉強したいと考えている人はとるべきだと思います。Japanese Television、これは文字通り日本のテレビを見たりします。そこから、翻訳や文化の勉強をしたりするものです。さいごに、Language and Power、これは言語学を勉強する科目です。最初に実施される英語のテストである程度のランクを取っておかないと受講させてもらえません。この科目は、宿題もややこしいものが多く、とても大変です。これらの4つの科目JohnFosterBuildingという留学生のメインとなる校舎であります。ほかの学部の科目を取りたい人は、バスで20分以上かかるIM Marshというところまで行く必要があります。とりあえず、全部の科目に共通して言えるのは課題が多いということです。これはJMUだけでなく、留学している人すべてが感じることだと思います。しかし、図書館も遅くまで開いているのでやる気があれば何とでもなります。
今のところ、そんなに大きなカルチャーショックはありません。強いて言うなら、プールとお酒の文化の違いです。私はこっちで、JMU生は無料で活用できるジムに入っています。これは学校から、かなり距離があるのでそんなに度々はいけませんが、プールや筋トレルームなど設備は充実しています。その中で、私が体験したカルチャーショックは水泳キャップについてです。日本ではプールに入るときキャップは必須のところがほとんどです。むしろ、遊ぶプールではなく泳ぐためのプールではキャップなしでは入ることも出来ません。しかし、こっちで男の人はキャップを付けてはいけないのです。キャップをかぶっている男性=ゲイというのがこちらの常識でした。事前にこのことを、友達から聞いていたので恥ずかしい思いをせずに済みました。しかし、キャップなしのゴーグルは髪が引っ掛かって、かなり痛いです。もう一つのカルチャーショック、お酒についてです。こっちではお酒を飲みながらなにかつまんだり、食べたりするという習慣はありません。また、サイダーと呼ばれるものは日本と違ってすべてアルコールが入っているので注意してください。また、日本では考えられませんが大学のStudent Union(日本でいう生協)みたいなところにもバーがあり、昼間から酒を飲んでいる学生もいます。
リヴァプールに来てから、もうすぐ二か月が経とうとしています。最初は、日本のあのラーメン屋に行きたいとか、日本食が食べたいなど食についてばかり考えていました。しかし、今ではそのラーメンの味まで忘れてきています。今回の自由テーマでは「食」について書いていこうと思います。前回のレポートでも、少し紹介しましたがリヴァプールにはチャイナタウンがあります。そこで、インスタントラーメン、焼きそばなど日本の味を買うことが出来ます。日本で買うのと比べるとさすがに値は張りますが、それぐらいの価値はあると思います。他にも、ポン酢、めんつゆ、本だし、焼き鳥のたれなど調味料も手に入れることが出来ます。ここで気になってくるのが、米だと思います。私はこっちで日本の米に近いものを探しました。その中で、もっとも日本の米に近いと思ったのはKorean Sushi Riceという、一風変わった名前の米でした。味や形など、ほぼ日本の米です。ただ少し匂いがあるので、日本にいるときよりは長い時間をかけて、研いであげるといいと思います。ちなみに、炊飯器も売ってはいるのですが、かなり大きいので鍋で炊くことをお勧めします。また、イギリスは料理がまずいというイメージがあると思います。正直に言うと、まずい店は限りなくまずいです。しかし、美味しい所はかなり高レベルです。お勧めはBig Bowlという名前の中華料理の店(麺系より米系が美味しい)やFont(昼はカフェ、夜はバーの店)という所が、学校からも近くお勧めです。