Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2017年12月号 国際学部 Y.Y

治安、危険を感じたこと。
ベクショー に来て、現在まで治安の悪さや危険を感じたことはまだありません。ただし、自分の不注意で危険を招くことのないように、日本にいる以上に、気を引き締めています。旅行する際には、貴重品は手荷物で持ち歩くことを心がけています。特に、大きな駅や人の集まる場所では注意しています。また、たびレジに登録することで、外務省海外安全ホームページから、最新のテロなどの情報も入ってくるので、留学前には必ず登録しておきましょう。

トラブルについて。
ほとんどの日本人留学生が、バルガッタンと呼ばれるストリートの近くにある寮に暮らしていますが、そこでいくつかのトラブルが例年あるようです。私自身もいくつか体験しました。

1つは、ベットバグについて。ベットに棲みつく虫が例年出てくるようで、私の友だちのベットにもその虫が出てきました。死に至るなどの大きな別状はありませんが、毎晩虫が体から血を吸いに現れるため、しっかりと休眠することができません。そうしたベットバグは、旅行時のホテルやホステルのベットに棲みついていたベットバグを帰るときに服などと一緒に持って帰ってしまい、自分のベットへ移るケースと、たまたま住むと決まった部屋に元から住み着いてる場合、もしくは隣の部屋や共有スペースであるラウンドリーから移る場合があります。最近は、管理会社に連絡をして駆除をしてもらったお陰か、または寒さで虫が凍死したためか、ベットバグによるトラブルは聞いていません。対処法として、60度以上のお湯で洗濯をする(虫がお湯で死ぬため)。管理会社に連絡するなどが効果的ですが、管理会社が迅速な対応をしてくれるかは、その時次第のことが多いため、見つけたら報告、そしてお湯で洗濯をし、広めないように努めるようにしてください。

2つ目は、盗難についてです。寮の4階から9階までは各国の留学生が住んでいるのですが、4階から下の階は、現地の高校生が住んでいます。外部者は、寮の建物内には入れないようになっているのですが、どうやら下の階に住んでいる高校生が時折、寮学生の住んでいる上階にやってきて、冷蔵庫の中の食べ物や飲み物をとりにやってきているようです。多くの寮に住んでいる学生が、大学、高校、管理会社に連絡をしたのですが、未だに時折高校生上階に現れるのを目撃します。また、自分の冷蔵庫からも食べ物が盗まれたこともあり、あまり心地の良いことではないです。冷蔵庫には、鍵があるので、トラブルに巻き込まれないためにも、毎回しっかりと施錠することをお勧めします。

 

海外にいる以上、危険やトラブルは何かしらついてくると思いますが、しっかりと自己管理をすることで避けられることもあると思います。また、お互いの信頼関係など、普段から良好な関係を築いておくべきだと思います。ただ、それ以外には特に大きな問題はなく、寮の留学生も明るく接してくれるため、とても楽しい日々を過ごせています