Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2017年12月号 国際学部  E.K

①   治安・危機を感じたこと・トラブルについて

治安の良し悪しは留学先を決めるにあたって、とても重要なことだと思います。正直、わたしは実際にポーランドへ来て、数週間経つまではこちらの治安の良さについては信用していませんでした。

しかし、わたしの不安とは裏腹にこれまで治安が悪いと感じたことや、危機を感じたこと、大きなトラブルに出会ったことはありません。特に大学周辺は、「ワルシャワの中で最も安全な場所だよ〜」とポーランド人の知り合いが言っていました。やはり、街の中心にいくと路上で物乞いをしている人は多く見かけますがそれはポーランドに限られたことではないので特に気にしていません。スリやぼったくりといった金銭面でのトラブルについても心配していたのですが、今の所そのような経験もありません。ですが、油断は禁物です。気を引き締めるべきところではしっかりと引き締めて生活することも、快適な留学生活を送るためのポイントです。

私は危機を感じたことがないと先ほど述べましたが、私のルームメートは旅先で怖い経験をしたようです。週末にポーランドのある都市へ旅行へ行った際、数人の若者から石を投げられたと教えてくれました。その時は、日が暮れて街灯も少ないところを一人で歩いていたらしく、ほんの10〜15分の道のりだから大丈夫だろうと思ったのが間違いだったと言っていました。

このような話も含めて、「自分の身は自分で守る」ということの重要性を感じています。

 

①   やっぱり日本食!

留学中、こんなにも日本食が恋しくなるとは想像していませんでした。ポーランドへ来るまでは洋食大好き人間で、味噌汁ですら「ポーランドでほんまに飲むかな〜、まあ一応持って行こう」という考えで、インスタントのものをキャリーケースに詰めていました。ですが、日本を離れて約3ヶ月、毎日毎日、食べたくても食べられない日本食のことを恋しく思いながら過ごしている現状です。

幸いなことに、留学中のワルシャワはポーランドの首都、日本食のお店は結構多くあります(と言ってもほとんどがお寿司屋さんです)。こちらに来てから、お寿司屋さんへは友人と数回行ったことがあったのですが、ほんの数日前に数ヶ月ぶりのうどんとかき揚げを食べてきました!!そのお店のオーナーさんは日本人の方らしく、味も100点、日本で食べるのと全く同じ美味しさでした。値段もそこそこで、お腹というより心が満たされ、一緒に行った日本人の友人と「うどんの余韻すごいな」と言いながら久しぶりのうどんに浸っていました。

まだまだ日本食を想う生活は続きますが、たまにのご馳走といった形でうどんやお寿司などの日本食を食べに行こうと思っています。私が留学前の方にアドバイスをできるとしたら、まちがいなく「日本食・日本の調味料をなるべく多く持っていくこと!!」と伝えます笑