Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2017年12月号 国際学部 S.O

 

・試験について

 

今回は、試験について紹介していこうと思います。今学期僕は、中級Bクラスの授業を受けています。中級Bクラスは、『精読』、『口語』、『聞力』と『閲読』の4つの科目で構成されています。『精読』が基礎科目なので、週に4回、その他の『口語』、『聞力』、『閲読』は、週に各2回ずつあります。試験は、1学期中に中間試験と期末試験の2回行われます。中間試験は、だいたい大学が始まってから2か月後なので、今学期は、11月にありました。中間試験の科目は、『精読』、の2つ。期末試験は、学期が終わる時なので、1月に行われます。科目は、『口語』、『聞力』、『閲読』の4つの科目全てです。今回は、期末試験がまだ終わっていないので、中間試験の内容を紹介していきます。まずは、『精読』の試験内容から紹介していきます。『精読』は、教科書に載っている文章を使って新出単語や語法を勉強します。なので、試験内容は、新出単語を覚えているかそして、語法の理解度を問われます。問題は、全て教科書でやった内容なので、比較的簡単です。試験前に単語と語法を復習し各トピック(文章)の後ろにある練習問題をすれば、必ずいい成績が取れると思います。『口語』の試験内容は、クラス、先生によってバラバラです。僕らのクラスでは、決められたテーマ、トピックに基づいて文章を作り、クラスで発表するというものでした。発表のテーマ、トピックは、テストが行われる1週間ぐらい前に教えてもらえるので、準備をする期間は十分にあります。それなので、『口語』の試験もそれ程難しいものではないと思います。ですが、クラス中のみんなの前で発表しなければいけないので、僕は、緊張してしまいあまり上手く発表できませんでした。

 

 

・ルームメイトとの生活

 

今学期も僕は、学生寮の6人部屋に住んでいます。僕の部屋は、2人タジキスタン人、1人スイス人、1人韓国人、僕合わせて2人日本人のメンバーで生活を共にしています。いろんな国の人と一緒に暮らすのは、とても楽しいです。中国語を使って、いろいろ話したりして、彼らの国の話を聞いたり、彼らの好きな日本のアニメや音楽、映画など教えてもらったりして、いろいろな発見があります。ですが、その反面嫌なこともたくさんあります。文化の違いなどを感じることが多々あります。それは、外国人だけでなく、日本人にもそのように感じます。なので、ルームシェアは、かなり大変だと思います。ですが、一緒に生活をしている以上、嫌なことからは、逃げられません。なので、嫌に感じたらまず、言いましょう。してもらいたいことがあれば、それも言いましょう。自分から発言しないと、誰も気づくことができません。そうしていけば、一緒に暮らす生活がもっとより良いものになっていくと思います。