①試験について
それぞれの授業によって、試験の実施回数(中間試験を行うか)、試験が行われる時期(授業内で期末試験をするか、試験期間内に実施するか)、また、試験の内容(論述試験、口頭試験)などが異なっています。試験期間内に試験が実施される場合、その試験の詳細(試験の実施時間・教室・自分の座る座席番号など)はポータルサイトで確認することができます。また、日本の大学と同じですが、試験には学生証を忘れずに持って行ってください。
交換留学生の場合、2つの必修科目があるので、その試験について書きます。
1)フランス文化の授業
中間試験・期末試験があります。いずれも授業内で試験が実施され、持ち込みは不可です。中間試験は4択式のマークシート方式で、30問出題されます。期末試験も4択式のマークシート方式ですが、100問出題され、その学期で学んだすべてが出題範囲になっています。かなり細かいことが問われます。
2)FLE(留学生向けのフランス語)の授業
各クラスの先生によって内容の違う小テストが数回あります。また、学期に1回プレゼンテーションもあり、その他宿題の提出などによって点数がつけられます。期末試験は最後の授業で行われるため、試験期間内に試験はありません。
②リヨン第三大学の授業について
前期は9月いっぱいまで、後期は12月下旬から2月頭まで履修登録ができます。履修登録はポータルサイトからすることができますが、一度valider(確定)を押すと、もう自分では授業を取り消したり追加したりすることはできません。アジア担当の方のオフィスに学生証を持っていくと、すぐに授業に履修登録を変更してくださいます。授業を追加したい場合は、その授業の授業番号も持っていきましょう。
リヨン第三大学の授業には、CM(大教室で開講される授業)とTD(少人数クラス)という2種類があります。どちらもポータルサイトで履修登録を行いますが、TDの授業を履修したい場合は、TDの授業全般を管理している担当の方にメールを送らなければなりません。このメールを送らなければ、履修登録をしてもTDの授業には登録されません。
フランスの大学の授業は、日本とは違い、各授業によって授業の長さがばらばらです。1時間の授業もあれば、3時間の授業もあり、単位数もそれぞれ異なっています。日本より履修登録や授業の組み方は難しいと思います。
モン・サン・ミシェルへ行ってきました!
夕焼けのきれいな夜でした。