モスクワで過ごしたこの一年で、驚くべきことが数多くありました。生活面においても学習面においてもです。しかしながら、旅行ではなく留学だからこそ見ることができた、そして知ることができたロシアがあります。そのことにより、関心の対象がロシア語や文学から、ロシアという国そのものに広がりました。留学前はロシアについて日本では情報が手に入りにくくダークな国というイメージを持っていました。しかし、ごく一部にすぎないかもしれませんがロシアの実態を知ったことで、ロシアをどこの国よりも身近に感じるようになりました。これが私の中での一番の変化です。
私にとって今回の留学の一番の目的は言語習得でした。残念ながら龍谷大学にはロシア語を専門的に学ぶコースはありません。そのため今回学んだロシア語を、自分の専門分野に直接活かすことは出来ません。さらに他大学でロシア語を専門的に学んでいる人達とは、ロシア語のレベルが圧倒的に違うので就職に活かすことも難しいと思っています。なので、語学としてのロシア語学習は今年で終わりにするつもりでいます。しかし、語学としてではなく、ロシアで得た友人たちとのコミュニケーションツールとしての学習は続けていきたいと考えています。
Когда я приехал в Москву, я совсем не мог писать, читать и говорить по-русски. А сейчас я нимного пишу, читаю и говорю по-русски. Но ещё плохо, потому что я был плохим студентом. Я нечего не мог достигнуть.
В Москве я встретился со многими людьми, не только русскими, а людьми из разных сторан. Я узнал разные дела. Благодаря им, я хорошо провёл время.
Если меня спрашивают, желать ли приехать в Москву ещё, я отвечаю ” конечно, я желаю.” Потому что мне нравится Москва.
Я никогда в жизни не забуду этот год.
Большое спасибо.